中央区 ベビーシッターの導入と拡大【実現報告】

いつもありがとうございます 中央区議会議員の高橋まきこ です。

中央区の一時預かり保育、病児病後児保育がスマホでできるようになったら、もっと安心して子育てができるようになるのに。中央区には区長への手紙や区政世論調査など、多くのご要望が届いていますが、2月も3月も中央区議会で「中央区は予定がない」と説明しています。

ご要望を改めて コチラ で集めています!声を見える化して、届けていきましょう!

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【ベビーシッター導入の背景と要望】
コロナによって「孤独な子育て」への対応に迫られることとなりました。うつに悩む保護者や、児童虐待通報の増加などとなって課題が表出しました。なんとか支援につながりを、ということでベビーシッターが導入される流れとなりました。

2020年6月に中央区議会にて高橋まきこから一般質問にて要望しました。翌年の2021年度に導入となりますが、それまで、中央区の多胎児サークル「リバーサイドツインズ」のみなさまや、シッター民間事業者をはじめ、多くの方々の声が届き、早い導入、実現となりました。心から感謝しています。

2020年6月22日

【ベビーシッター導入へ】
東京都が全額を予算化している事業で、中央区は一時預かり型を導入しています。導入開始の2021年度は2歳児(乳児)まで、2022年から未就学児全体へと拡大しました。この導入にも、みなさまからの多くのご要望や具体的なお困りごとを伝えていただいたおかげだと思っています。

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【ベビーシッターの課題】
1)月に12時間の中央区独自ルール
中央区には独自ルールとして月に12時間の利用制限があり、今はこの撤廃を求めて活動をしています。保護者やその声を直接聞き、そのお困りごとに応えようとする事業者のみなさまが、中央区へ要望を続けています。男性育休や育休取得の分割など、多様な働き方と子育てが展開される中、この「一定の制限」は公平なものか、バランスとなっているのか?さらに議論を深めたい考えです。

2)シッター不足
中央区に来れる、東京都の指定研修を受けたシッターの不足が深刻な状況です。
定期利用じゃないと利用できない
定期だったのに減らされた
など、保護者からの悲痛な声が集まっています。事業者によると東京都の研修機会の拡大要望がありました。私も協力して、東京都へ要望しています。

3)よく知らないし面倒
一時預かり保育が利用しにくい、スマホで予約したい
というご要望をお聞きして、べビシはどうかとお尋ねしますが「知っているけど使ったことがない」という方が多いと感じています。補助金事業なので、書類も多く、特に多子世帯の大きな負担になっています。目黒区のようなフォーム申請を要望してきました。みなさまとは コチラ のようなお話の場でシェアをしながら、心のハードルを下げられたらと思っています。

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【参考】ベビーシッター事業者をどう選ぶ?

★高橋まきこ4年間の活動実績まとめレポート集は コチラ

★ご意見やご要望などは

中央区民のみなさまは 高橋まきこLINEオフィシャルアカウント から、直接感想をメッセージでお届けください。高橋まきこへのお問い合わせフォームや各種SNSのメッセージからも承っています。

★★★★★★★

中央区「区長への手紙」へ伝えて直接返答を求めることができます。高橋まきこはホームページ公開後に全て拝見しています。共感したものを議会でも取り上げています。

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