ベビーシッターの対象を未就学児全体としてほしい!要望書提出

昨日のブログでお伝えしたように、中央区議会の会派「かがやき中央」にて、
中央区へ非常事態宣言延長を捉えた、緊急要望書を提出しました。

★2021年5月14日「緊急要望書」かがやき中央から中央区へ提出

 

子育て支援における緊急要望として、これまでも長く訴えてきましたベビーシッター利用支援事業の対象拡大を挙げました。

コチラが令和3年度、東京都の補助要綱となります。

東京都の対象
・満6歳に達する年度の末日まで
・土曜日、日曜日、休日及び年末年始も利用可能日として認めることができる
・児童一人当たり年144時間(多胎児の場合は、児童一人当たり年288時間)を上限とする

 

一方で中央区は以下に対象を限定しています。

中央区の対象
・満3歳に達する年度の末日まで
・月曜日から土曜日までの午前7時から午後10時まで(祝日・休日を除く)
・児童一人当たり月8時間まで(多胎児の場合は児童一人当たり月16時間まで)→年に96時間

 

これは全額東京都が補助金を支出する事業です。なぜ中央区はこの対象を制限しているのでしょうか?

中央区議会における私からの質問に対して、以下のように答えています。
「産後ケアとして必要な1年間を支援する目的で、それ以上の年齢への支援は充分である」

子育てをしている区民のみなさまはどう思われますか?

 

コロナの影響を受け、家庭で保育をしているお子様のみならず、保育園児も幼稚園児も、家庭での保育が必要となることが想定される、今は非常時です。常に私たち子育て家庭は、家庭の保育における危機と背中合わせで過ごしています。むしろ既に保育に困った、困っているというご家庭も少なくない状況です。

今こそ、家庭の中へ直接、支援が必要になっています。子育て支援のアウトリーチ、ベビーシッター事業が必要な全ての家庭に届くよう、至急の対象拡大を要望しています。

 

※中央区が令和3年4月から導入しているベビーシッター利用支援事業は「一時預かり利用支援」です。この対象内であれば理由を問わず、休園対応としても利用可能です。

<関連ブログ>

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とうきょうママパパ応援事業の導入ほか(中央区令和3年度予算委員会、福祉保健質問)

切れ目のない子育て支援へ (東京都令和3年度予算案)

 

★★★★★★★

みなさまからのご意見もぜひお寄せください。お待ちしています。

※中央区から直接の返答を得たい場合は「区長への手紙」から伝えて求めることができます。高橋まきこはホームページ公開後に全て拝見しています。共感したものを議会でも取り上げています。

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