中央区だけ!ベビーシッター月12時間はなぜか?

東京都ベビーシッター利用支援事業 の「一時預かり」を利用したことはありますか?中央区は導入、そして本年度の未就学児全体への対象拡大といった経緯に、喜びの声と助かっているというお声を多くお聞きしてきました。一方で「なぜ中央区だけ、月に12時間までなのか?」という疑問の声があります。

 

【他の導入自治体は?】
本日現在で導入自治体は10区市。
中央区以外の9つの導入自治体は、東京都が示す対象内容どおりとなっています。

・千代田区、文京区、品川区、豊島区、北区、荒川区、葛飾区、江戸川区、武蔵野市
・24時間・365日、児童1人につき同一年度内144時間

 

中央区の対象と上限は
毎日、午前7時から午後10時まで
児童一人当たり月12時間まで

本日の中央区議会、福祉保健委員会にて、この理由を質問したところ「一時的な利用を想定しているため」とのことでした。納得できますか?産後の育児不安に寄り添うことが目的であることも示されたのですが、母子保健上では産後は最低でも一年間とされたところで、年度にしない理由となり得ていないと思っています。

 

【東京都の考えは】
この予算全額を支出している東京都に考え方を確認しました。
・利便性を高めるため
・もっと多くの方に利用してもらうため
・しっかりと支援を届けるため
とのことでした。実際に年度の上限時間設定として、利用実績が上がっているとのことでした。中央区民は都民でもあり、制限を受けるべきものではないと考えています。

猛暑の中の都心の子育て、お散歩も公園も難しく、悩ましいと感じている方も少なくないと思います。保育園の送迎もヘトヘト、寒暖差で子どもの体調不良でヘトヘト、など、辛い気持ちを抱えている場面もあると思います。

 

ちょっとホッとしたい
夕食作りを落ち着いてやりたい
お迎えだけでも頼みたい
そんな日があってもいいと思います。

みなさまのべビシ活用の工夫やご意見など、引き続きお聞かせいただけたらと思います。

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