決算特別委員会の質疑応答

昨年度(H30年度)の決算について質疑応答を交わす #決算特別委員会 が開催され、会派を代表して1名、私 #高橋まきこ が出席しました。全8日間に渡る日程で、午前中(10:30開始)から夕方(17:00には終了)まで、終日行われます。

私が頂戴した時間は300分。昨年度の予算計画を見ながら、PDCAを確認し、その後、半年を経過した現状と照らし合わせて、質問を考えました。私は昨年度の予算委員会に出席していないので(もちろん)、予算のつくりから、読んでみました。質問作成の進め方は、各部門、何分間ずつかを割り振り(数週間前頃に締切)、その時間内の質疑応答(理事者の答弁時間を含む)を考えました。委員会の初日前までに、各質問案を項目でまとめてあったのですが、細部は日々進みゆく中で、雰囲気やトーンを感じて修正していきました。毎日、翌日の時間配分と予定が発表されるので、始まると翌日位しか考えられなくなっていました。

平成30年度にとりまとめた基本計画は10年間

議事録は大分先まで公表されないので、私の質疑応答について、長文になりますが、こちらに記します。内容は、日々Facebookページにアップしていたものの総集編となります。

#歳入(区の収入)

質問1)区民館や運動場の収入が前年度を下回っている。利用ニーズが高いのだが、予約から支払いまでのフローを見直し、稼働や収入の安定、確保に対して、できることはないのか。→稼働は平均60%で安定している。決済フローなどは、区の他の事業も含めて検討していく。

2)幼稚園の預かり保育(3園のみ)について
前年度比でおよそ100万円の増収となっており、受益者負担の理解を得られている事業として、利用ニーズも高いと感じる。他園への展開や実施園での拡充など、増収への考えを問う。→稼働は65.4%であり、充分であり、不足はないと思っている。実施園の増加などは考えていない。※抽選や利用を控える声かけなどの問題点について、注視していただくよう要望しました。

#企画費・総務費

1)オリパラ気運醸成事業補助金(1団体100万円上限)は、申込み団体が目標を下回り、予算をショートしているようだ。どう盛り上げていくか。H30年度は3件(3団体)がエントリー。

2)学校間ネットワークを総務に移管した経緯とその効果はどうか→セキュリティ強化がメインの狙いであり、達成した。校内業務やICTを活用した授業、児童生徒の情報共有などを目的としたものである。

3)広報(区報420万円コストやインスタの活用10万円)予算とその効果を問う。新聞購読者が減っているので、多岐に渡るツールを活用する中で、PUSH型の発信、オンタイムで届ける、コミュニティツールとするなど、目的と予算を見直す時が来ているのではないか。

4)広聴として新規事業の「区政提案制度」予算110万円は活用されているのか?→H30年度は24件の実績

5)区役所本庁舎整備(1,000万円予算)は具体的に何に使ったのか、何が得られたのか→主に検討委員会。調査業務委託費用も含まれる。

6)「女性センター」は認知度が上がらない中、大きな予算執行(業務委託全体で7,700万円)となっている。みんなが気持ちよく利用できる施設名称であるか、見直してほしい

7)ふるさと納税で団体支援、はもっと活用されるべき。目標より1,400万円の収入減。実や事例を広報していくべきではないか。しくみにハードルもあると思う。何が得られるかわかりにくい。

8)危機管理体制のフローチャートやの認識共有が必要ではないか。訓練も庁内だけではなく、区民も内容を把握していることが初動情報を得るためには重要。多岐に渡る備えを、効果的に選び、区民や在勤者一人ひとりが備えたい。

9)賀詞交歓会の費用(926万円)→参加者1,377名なので飲食費は妥当。同じように参加無料を継続する。

#区民費

1)地域手作りイベント推進助成
日本橋地区:1,374万円
月島地区:1,144万円
京橋地区:896万円
全区計3,414万円程の支出。具体的な用途は何か?→町会主催行事(まつりやバスハイク)への支出、1町会30万円が基本。

<私の発言要旨>ハコと講師謝金でコミュニティを盛り上げるには、今後の人口増に伴い、莫大な支出となっていく。地域課題解決としっかり向き合い「コレができる」「コレで解決したい」というplanのある方や団体をしっかり支援することが、中央区が求めるプロアクティブコミュニティではないか。PDCAを捻出するのではなく、既にPDに取り組んでいる人と一緒になって、行政・民間・団体や個人(在住在勤)で解決していくことが大事。私自身、団体の立ち上げに至っては行政の支援があり、なんとか思いがカタチになり、継続している。行政支援は不可欠であり、個人的にも感謝している。

2)レッツ中央9,600万円の支出
会員数が減少していることの要因と、どう拡大していくか?→魅力のあるサービス展開に注力していく
<私から>サービスの利便性なども大切な視点。難しい場合は、大手民間委託の活用も案としてははずだ。魅力訴求やキャッシュレスの推進について、注視を継続してほしい。

3)産業文化展3,700万円の支出(20回記念)どう評価?→「本物にふれる」がコンセプト。区内外の人に知ってもらい、良さを発信してもらう。関係者には気持ちよく協力してもらう体制を整えたい。

#福祉保健費

1)社会福祉費140億円と児童福祉費156億円の割合
2)子ども発達支援センター(ゆりのき)の新設について
3)こども園人件費の執行残について、要因は何か
4)私立認可保育所開設補助(5憶5千万円)の内容
5)一時預かり保育:前年比1,500万円拡大
6)病児病後児保育:前年比2倍の6,000万円ほどの規模
7)こども医療費助成は膨らむ、その前相談体制を問う
8)不妊治療費助成:1,400万円、148名の実績

こちらは最大の70分を割り当てましたので、答弁の詳細などは追って別にまとめます。特に強く訴えたのは、5と6に横断的に関わることです。幼児教育・保育の無償化が始まり「保育の必要性」のある子どもは無償化となるが、それ以外の子(0~2歳児の対象外を含む)の支援をどう考えるか、を区単位でしっかり取り組まないとならない。行政だけで無理なら、民間を活用するとか、システムやフローも含めて、しっかりと支援が届くような体制が急務。0~1歳児の待機児童がボトルネックなのは確かだけど、それが言い訳になっては届かない。一歩踏み出してほしい、そんな思いを伝えました。

#環境土木費
1)放置自転車対応と区の駐輪場利用促進
2)公園のコアコンセプト→カメラ設置だけじゃない防犯機能、まちづくりの拠点のひとつとして

#都市整備費
1)築地魚河岸の活用と利用促進「もっと知ってほしい」
2)住宅マスタープラン改定「コミュニティの場づくり」

#教育費

1)オリパラ英語教育、中学生受講者のその後の対応や実際のオリパラにおける活用の場について→中学生のボランティア活動参加を調整中。
<info>幼稚園、小学校、中学校の児童生徒の観戦は、近隣会場のものを東京都から割り当てられている。どこに行けるかを調整検討している、との答弁!

2)学習補助員(小学校)について→現場のニーズの高まりは理解するが、人材採用やそのマッチングに困難がある。1クラスに1名は、必要性を伝えると配置できるようにしているとのこと。区内では現在76名配置しているとのこと。担い手を大募集中!

3)小学校教員への指導体制と内容→急激なクラス数増加により、経験の少ない教師の配置やその指導の難しさは理解している。これまでどおり、研修などで授業力を高める。<私から>理解を得られないルールの押しつけでは、自立できない。中央区が設定している目標 #未来を切り拓く力 をどう育むか、指導を徹底してほしい。と強く要望した。

4)学習力サポートテストの結果をどう受け止めているか→中学生の理科・社会結果をもう少し上げたい。

5) #区立幼稚園 の #預かり保育について、年少枠の拡大や時間延長を求める→稼働が65%でニーズに足りている。一時預かり保育も利用してはどうか。
<私から>一時預かりとの併用だと、中間時間に送迎を伴う。私立幼稚園がない中央区において、幼児教育ニーズへも子育て支援をしっかり整備するべきと強く要望!教員退勤時間の16時30分までにこだわるのはナンセンス。非常勤が中心に対応ているので、柔軟なシフトを組めば解決できると思う。

#総括

ふるさと納税による歳入の減少(区民が他の地域を選んで納税するために)が年々拡大しており、H30年度は13億円の影響があった。「住んでいる地域の社会保障に使われる大切な財源だ」と実感していただけないと、気持ちよく納税することはできないと思う。保育園や介護施設など、ずっと待ち続けたり、希望を見失いそうになる日々からは、理解を得るのは難しいと想像する。幅広い世代やあらゆる環境の区民に、区政に関心をもってもらえるように「情報発信(PUSH型)で知っていただく」と「稼働を上げて、もっと利用していただく」ということを本委員会の質問全体を通して、伝えてきたつもりである。

1)今回の委員会全体で、部や課を超えた課題が浮き彫りになったと思う。問題を元にプロジェクトチームを組み、課題により迅速に対応しないと、対応しきれないし、間に合わなくなっていると思うが、どうか→必要性も理解できる。一部、そのように実行しているものもあり、今後も検討していきたい。

2)LINEの公式アカウント取得や地方公共団体無償プランの検討をした経緯はあるのか?今のホームページ掲載だけでは情報が届かないと思う。→営業は受けたが、説明会出席などの実績はない。まずは情報基盤整備と基幹システムの更新が先であり、それから情報化への対策は考えていきたい。

3)循環型社会の構築に向けては民間の協力が不可欠(私の大学卒論の研究テーマでした!)。環境問題のひとつとして、プラスチック製品の消費問題がある。製造や販売業の中心地である中央区において、業者への働きかけなどの実績はあるのか?→必要な動きだとも思う。今後、検討したい。

4)危機管理(防災情報)の発信について、実際に問題に直面しないと情報にたどり着かない。個人の方向けにも、フローチャートやFAQなどによる情報提供は検討していないか?→ 東京都の「マイ・タイムライン」がそれに近い。家族間共有などの普及啓発に努める。 https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/mytimeline/index.html

5)台風19号の備えとして(区民スポーツの日の実施見込み、教育委員会所属機関のサーバー不具合後の確認)

長くなりましたが、以上300分(12分ショート)の質疑応答、ダイジェストでした。来年のオリパラに際して、観光事業で聞きたいことも用意していたのですが、この委員会の後に、各担当部課で、台風の備えに膨大な業務があるのだろうとか、その情報を待っている区民もいるだろうとか、いろいろと浮かび、早めにまとめてしまいました。ここは反省もしています。初めての決算委員会でしたので、今後に活かしていきたいと思っています。

高橋まきこ 中央区議会 一般質問を終えて

中央区議会にて、初めての #一般質問 を終えました。言葉選びの誤りなど、反省すべき点ばかりではありますが、大変勉強になる機会でした。

▼高橋まきこチャンネル(youtube 直後の感想) https://youtu.be/AO56i8b2FyI

▼区議会 質問動画
http://www.chuo-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&inquiry_id=87

▼質問事項一覧 https://www.kugikai.city.chuo.lg.jp/shitsumon/R0103_teirei.html

  • 保育所待機児童対策について
  • 幼児教育・保育無償化の対象について
  • 「保育の質」の確保策について
  • 一時預かり保育事業について
  • 小学生の居場所「学童クラブ」と「プレディ」について

今回の初めての議会質問は、これまでの地域活動で声を寄せていただいたみなさまへの恩返しになるようにしようと、トピックスを考え、これは早期にほぼ決まっていました。説明するための根拠となるよう、視察へ出かけたり、情報を集めたり、講演会に参加したりと、主に8月の議会休会期間を費やして、準備してきました。

会派を代表して発言することとなっているので、会派持ち時間として、38分を頂戴していました。流れは「1回目 私からの質問(発言)およそ20分」→「理事者(行政側)返答」→「2回目 私の発言(質問なし)10分」という感じでした。

1回目の質問は、台本を準備しているのですが、質問に対する返答は事前にわからないため、2回目に話す内容の準備に悩みました。いくつか話したいトピックス、データを準備していたものの、スムーズにはいかず、この点は次回以降に活かしたいと思っています。

ここまで読んでくださっているみなさまへ向け、発言主旨とその返答を以下に残します。私の手元の記録範囲です。

・保育所待機児童対策について
特に深刻化している月島地区の1歳児の解消について、対策を問う。
→選手村跡地を活用し、晴海にこども園、保育園等1,000名規模の定員拡大を準備している。区内全体としても、早期に解決したいとは思っている。

・幼児教育・保育無償化の対象について
指導監督基準を満たさない施設も対象としていくのか、安全基準を問う。区の条例制定をもって、命を守ることができると考える区の基準を明確にすべきではないか。
→認可外を利用している人は、夜間など認可で対応できない点を目的としている人もいる。設備要件で除外するのは難しいと考える。

・「保育の質」の確保策について
こどもの健全な成長に、保育の質は欠かせない。今後どう確保していく考えか。
→園長経験者による巡回指導や研修などを引き続き実施する。保育士負担軽減に向けたICTの活用も進めたい。

・一時預かり保育事業について
勝どきは毎月100名近く並び続けている。都心の孤育て、虐待、待機児童の観点からも、希望する時に預けることができる機能が必要ではないか。
→まずは待機児童から解消する。こども園新設のタイミングで、やれることを考えていきたい。

・小学生の居場所「学童クラブ」と「プレディ」について
学級閉鎖時に学童は預けられても、プレディは不可となっており、一連の対応の差は、保幼小連携の点からも問題ではないか。
→目的が異なる施設の為、揃えることは困難である

【2回目の主旨】
・今、困っている待機児童家庭に何ができるか
・国が示す女性80%就労が達成に向けてどうしていくか
・2016年児童福祉法への「子どもの権利」明文化を捉えた保育整備が急務
・私立園への委託費は、しっかりとその園の人件費に充当されるチェックが必要
・無償化において、私立園で副食費徴収を保育士が担うのは負担である

今後も、委員会をはじめとした質問機会や、担当のみなさまとの話し合いなど、引き続き改善に向けて、声を届け、少しでも早く実現できるように尽力してまいります。非力な点は申し訳なく思っています。次回は、教育も質問したいと思っています。

傍聴やネット中継をご覧いただいたみなさま、応援してくれたみなさま、ありがとうございました!

高橋まきこ 中央区議会 一般質問のご案内

明日(2019年9月20日)中央区議会にて一般質問を致します。
みなさまのおかげで得られた貴重な機会、改めて御礼を申し上げます。年に1回程と限られていますので、非力ですが、全力を尽くします!

お近くの方は、ぜひお気軽に傍聴にいらしてください。
インターネット中継や、後日にサイト動画にてご覧いただくこともできます。

▼高橋まきこ 質問事項▼
・保育所待機児童対策について
・幼児教育・保育無償化の対象について
・「保育の質」の確保策について
・一時預かり保育事業について
・小学生の居場所「学童クラブ」と「プレディ」について

中央区議会 詳細のご案内はこちら
https://www.kugikai.city.chuo.lg.jp/shits…/R0103_teirei.html

<中央区内の楽しいイベントについて>ご案内
■10月28日(日)中央区健康福祉まつり「育フェスCHUO」あかつき公園
ベビーマッサージ、キッズプログラミングなどの体験を用意しました。
保活相談もお受けします。来場無料、体験有料

■11月2日(土)育フェスCHUO(日本橋小学校体育館)来場無料
第5回目となりました!
幼稚園、保育園、小学校、PTAなど、地域の情報がギュッと集まります。

「体験型防犯教室」家庭教育学習会

#日本橋パパの会 さん主催、#家庭教育学習会、親子「体験型防犯教室」に、家族で参加させていただきました。今回の企画は、川崎の事件を受けて「こどもが自分で身を守る力を高めるには」と、地域と子どもを思う保護者が実現してくれた会です。即時のご相談が発端となり、こんなに早く、多くの親子が参加する会となったことに、私は始まる前から感動していました。

犯罪の起こりにくい街、地域にすることが、子どもを守ることにつながる一番の方法だと、講師による冒頭のご説明でありました。

実際に何で判断するか、どう声を上げるか、子どもがスッと理解できたようです。
他人である大人にはどう伝えるか?など、普段練習できないので、家族でイメージすることができました。
逆に大人がどう聞き出すか、結構大人も動揺するものなので、大切なところです。

この実践的な「犯罪の発生しにくい街づくり」「子ども自身でできること」の学びを、より多くの方々に体験していただけたらと思っています。
特に入学前のお子様には、ぜひ見につけていただきたいと思いました。
ご興味のある方、実施を希望される団体の方は、私へご連絡ください。
メールでも、SNSのメッセージでも結構です。

企画、運営に携わった地域の皆さま、本当にありがとうございました。
今回、迅速に動いたご家族、そして長く地域で活動されてきた方々。
多くの方のお力が結集した、素晴らしい場であったと感じました。

実際、私の娘も、小学校2年生の17時プレディからの帰宅時に、見知らぬ大人に話しかけられたことがあります。雨で暗い冬でした。学校から我が家は、徒歩数分で、人通りも多くある大通りだけを通っていました。
「スーパーボール、もっとたくさん見せてあげるよ」と言って、傘の中に話しかけてきたそうです。そんな時、ダッシュで逃げるとか、大騒ぎして帰宅するかとか、想像すると思うのですが、静かに帰宅した本人は、事態を理解することに精一杯といった様子でした。私もどの程度のことなのか、把握することに必死だけど、穏やかに尋ねるべきだ、と自分を静めました。理解をしてから、学校と警察とに電話をし、他の被害者が出ないように依頼をしました。
昨夜、娘とそのことを話してみました。「変な人だった」と笑っていましたが、今もしっかりと記憶に残っています。

さて、この「家庭教育学習会」ですが、ぜひ多くの方に活用いただきたい、しくみです。 私も講師に恵まれて企画実行させていただいたことがありますし、所属しているPTA主催の会を中心に、長くも参加させていただいています。各幼稚園や学校にある「成人教養部」主催の、親子体験はこの会であることも多くあります。

中央区 家庭教育学習会
https://www.city.chuo.lg.jp/kosodate/kateikyoiku/kateikyoikubosyunasi.html

最近、私に、保護者の方々から「小学校の授業にこんなものを取り入れてほしい」といった、ご提案を多数頂戴しています。現在、授業コマ数に余裕がない状況だとお聞きしておりますので、既存のコマに入れるとなると「総合」などを活用して、実現できるかどうか、といったところでしょうか。
よって、私はまずこの「家庭教育学習会」で開催してみることをお勧めしています。
区役所6階の「文化・生涯学習課」が窓口となっていて、必要エントリー資料はデータ化されています。

メリットは以下の点です。
・地域の場を利用して(区民館など)開催することができる
・謝金があり、集客管理や運営のアドバイスなどの協力を得ることができる
・告知は、区報等に掲載されるほか、各校のおたよりとして直接、子育て中の家庭に配布される

保活座談会で「知りたい」と言ったお声もあり、妊婦に向けた学びの場、そしてその告知(直接届くしくみ)を強化できないかと、考えています。
母子健康と子育て家庭支援や教育とのつながりを持てるよう、引き続き関係各所にお伝えしていきます。ちなみに、以前参加した会では、妊婦も多数参加されていました。

保育園も幼稚園も小学校も、保護者が関わった学びの場が子ども達にとって深い学びとなることは、北欧のみならず、今やどの方面からも強く、はっきりと言われています。思いを持った保護者に積極的に関わっていただけるようなしくみづくりも、引き続き取り組んでいきます。
私自身もまた、有意義な会を考えてみたいと思っています。

なんとかしたい!にっぽんの子ども・子育て

にっぽん子ども・子育て応援団」の結成10周年フォーラムに参加しました。

私が子ども・子育て会議の区民委員になった時に、初めてこの団体の活動を知り、
この活動の拡大が未来を変えると感動したものです。

今回、発足からの活動経緯を村木厚子先生からの講演にて、改めて確認することができました。私が心に残ったキーワードと数字を記録しておこうと思います。(抜粋)

H22年時点、第1子出産前後(1年)に、母親の50%は離職している

・父親の就労時間が長時間のため、家事・育児時間は週に1時間23分が平均(世界標準は3時間)
夫の家事・育児時間が長いほど、第2子以降の出生割合が高い

・子育ての悩みを相談できる人がいると答えた母親はわずか44%(過半数は相談できない)

★H24年度(いわゆる新制度関連3法)のポイント
1)社会が応援する基盤作りと働き方改革の両輪が不可欠

2)未来への投資として、増税分から7,000億円は予算化した

私が区議を目指したのもここが理由で、基盤作りは主に「地方自治体」が担う、となったためです。地域のニーズを捉え、計画を策定し、給付・事業を実施するのは区であると明確化されたのです。初めてこどもの未来に予算がつき(恒久財源)、その運用が任されることとなったのです。
子ども子育てについて、極めて地方自治体の真価が問われることとなりました。

では今、必要なものは何か?
1)居場所
2)味方
3)誇り

これはなんと、認知症の高齢者に必要なものと同じだそうです。
地域で目指すべき方向性は、はっきりとしています。

区民同士が盛り上げる場を創造していくこと、これが区の課題です。(市民自立型社会)主人公は区民で、政治にはそれを支えるしくみをつくることが求められています。

私は、区民の自分たちにできることとして、5年前に「育フェスCHUO」という市民団体を立ち上げ、活動の仲間を増やし、仲間と共に中央区の子育てを応援してきました。今は、こうした子育てに関する区民活動がとても盛り上がってきています。中央区の活動団体も増えています。今度は新たな立場から、こうした活動を支え、活性化させるしくみづくりを実行していきたいと思っています。もっと応援!

PTAを考える ~フォーラムに参加しました~

PTAフォーラム(築地)に参加しました。パネリスト3名、参加者100名程の会でした。 https://forumpta2019.peatix.com/

参考: https://www.asahi.com/articles/ASM5856YKM58PTIL01T.html

私自身も小学校のPTAに加入して活動していますし、幼稚園以来、その活動にこども達が支えていただいている実感も、ものすごくあります。保護者意見のとりまとめの立場を担う、重要な団体だと思います。しかし、一方で、近年、私に寄せられるご相談も多く続いています。「PTAをなくそうと活動しようとする人がいる」「初めての非会員に戸惑っている」「同じ人達で固定化しており、活性化されない」「関わり方がわからない」「周年行事の負担が大きく、誰のために続けるのか」などです。 加入者側、運営側、両方が多くの悩みと葛藤、負担を抱えているのも事実で、時代に合わせて変わるべきところは変わることも必要だと感じています。 私は、加入申込書の徹底、そして相談できる第三者窓口の設置が必要だと考えています。

中央区内の保育園では、歴史の長い区立2園のみ「父母会」という同様の団体活動がありますが、それ以外の保育園は、ほぼ「運営委員会」のみ、のようです。他に、有志の方が集まる「パパ会」などはいくつかあるようです。よって、保育園保護者は、区立小学校入学で初めてPTAに加入する方がほとんどです。一方で幼稚園は区内は区立しかありませんので、全園に幼稚園PTAがあります。併設の小学校と同一団体の園(学校)と別々の団体のところとがあるそうです。中央区では、小学校1年生の保護者として集まった時に、この経験の差があることを、一点お伝えしておこうと思います。

さておき、本日のフォーラムのグループワークショップにて、私の隣の方が、このような発言をされていて、本当に胸が痛みました。

「保活に悩み待機児童となり、市外の認可外保育園までなんとか送迎して、フルタイムで必死に働いた。ようやく小学校だと思ったら、PTA活動の強要があり、フルタイムでは難しいと思い、深く悩んだ。勤務を優先し、非会員を選択したところ、脅迫に近い電話とお手紙が続いている。」

多様な生き方、働き方を尊重するために「PTAは任意加入団体であること」を周知すべきだという点に共感しました。そのためには、まず「加入申込書」を徹底することから始められます。先進的事例として、大津市教育委員会が「PTA運営の手引き」を出したことが挙げられます。 https://sukusuku.tokyo-np.co.jp/education/10292/

このレベルチェック、みなさまの団体ではいかがでしょうか?

では今ある団体をどう改革していったらよいか。ひとつの事例がありました。

希望者全員参加型のオープンな運営委員会の開催→校長が全てに回答・対応→議事録公開・広報→問題解決への達成感とやりがいが得られる活動になる

これは、神戸市立桃山台中学校の福本校長先生の取り組みです。PとTの理想的な関係の実践のように思いました。

では、様々な問題が山積する中、解決の糸口はどこにあるのか。「主に2点を実施することで、ほとんどの問題が解決できる」と木村 草太教授(首都大学東京)はおっしゃっていました。1点は「任意加入の周知徹底」、2点目は「強制、排除行為をなくす」とのことです。人権問題において重要だと思いますので、ここに明記します。

私もまだまだ勉強中であり、今日もたくさんの方々の涙ながらの訴えに、多くを学ばせていただきました。しかしながら、ぜひこの悩みも一人で抱え込まず、私に気軽にご相談いただけたらと思っています。一緒に今できることを探してみましょう。

「みなとBlueParty」への思い

「みなとBlueParty」は地域の居場所づくり活動団体として、昨年スタートアップしました。私は「湊」という地区に住んでいます。この地区はここ5~6年でマンションが急増し、人口が2,000名程増えています。地域の中央小学校や明石小学校の改築工事が完了した時期とも重なり、新しい小学校区として好評のようで、子育てファミリーも多く住んでいます。

地元の方々からは、町会行事やお祭りに参加してほしい、というご意向があり、一方で、新しく住み始めた方からは「知り合いがいない」「参加するきっかけがない」とお聞きしていました。

そこで、昨年2018年末に町会や中央区社会福祉協議会、活動の拠点となる行政関連施設(優っくり村中央湊)などのご支援を得て、団体としてスタートアップしました。

2回目となる今回は「ホワイトデー」にこどもからママや大切な人へ贈るクッキーにデコレーションをする会を実施しました。男の子はママへお返ししたいけど、チャンスがないかもしれない。そんな想像から企画しました。

「保育園決まりました!」「もうすぐ修了式」「小学生は放課後にどう過ごしていますか?」地域のいろいろな話題が飛び交い、また、お話しにやってきてくれる方もたくさんいました。本当に嬉しい限りです。
優っくり村に住む、通う高齢の方々からも「今日はこどもがいるのね」と温かく声をかけていただく場面がありました。

私のこどもと同じ幼稚園や小学校にステキな活動をしているママ講師がたくさんいたことや、会場や告知で協力してくださる地域の方のおかげで、自分や地域のこどもたちと笑顔を共にできる幸せに感謝しています。
大切に温めていきたい場と輪。 ゆるいつながりこそ、いざという時のために。

防災、危機管理の視点からも極めて重要です。