いつもありがとうございます 中央区議会議員の高橋まきこ です。
コロナ禍で一気に進んだGIGAスクール構想から3年が経ちました。2020年に児童生徒1人1台の端末が配布されて5年となる、2025年頃に大型更新を迎えると言われています。また、次世代校務支援システム導入など、の転機も重なり、そのタイミングを「NEXT GIGA」と呼び、どのように何を備えるか、各自治体が準備を始めています。
【GIGA端末は活用されているのか】
夏休みに持ち帰った端末は、どのように家庭で活用されていますか？
個別最適化された学びの実践を実感していますか？
実際には「授業で使ってる風」に、これまでの授業で置き換えがされているだけという授業が大半だと言います。端末の活用は自治体間、学校間で大きな格差があるとのことでした。NEXT GIGAに向けては、この「自治体間格差是正」が大切なミッションのひとつになります。
【なぜ情報端末が必要なのか】
疑問を持っている保護者はぜひ、担任や校長に尋ねてみてほしいという話題提起がありました。文科省が求める正しい評価のためには、この理解が必要不可欠だということでした。正しい内申評価のために、どの教員でもこの説明ができる（はず）そうです。
自ら学ぶこと、多様な学び方を子ども自身が選んで実践すること、こうした文科省が求める学びの実現のために必要であって、「使っている風」の単なる置き換えに留まってはならないとのことでした。
＜勉強会の主旨＞
超党派の23区の区議会議員が21名と都議会議員という熱いメンバー構成となりました。東京都が一番活用において遅れているだろう、という危機感と共に、私たちができることを共に学び、各地で実践を確認していこうと始まった会勉強会です。
お忙しいところを、参加のみなさま、ありがとうございました。
・主催の目黒区議会議員、たぞえ麻友さん
・講演の松田孝先生、為田裕行先生
・凸版印刷株式会社の村上様、視察ご案内くださったみなさま
また次回に共に学べる機会を楽しみにしています！
★ご意見やご要望などは
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