いつもありがとうございます 都議会議員の高橋まきこ です。
ずっと気になっていた、新宿・歌舞伎町にある東京都の相談的口「きみまも」を視察させていただきました。
なぜ、若者たちは歌舞伎町に集まるのか
「ここには、誰か、がいるから」
孤独を感じたり、悩んだりした若者たちが、そう口にしながら訪れているそうです。
トー横から徒歩すぐのところに「きみまも」はあります。「君を守りたい」と社会福祉士をはじめとした有資格者が相談に対応し、必要に応じて法テラスとも連携しています。青少年や若者にとって、相談に来ることはハードルが高いものであることから、まずはおしゃべりからと、温かく寄り添う場となる工夫がたくさんありました。
【きみまも/歌舞伎町】
火曜日~土曜日(年末年始除く)
15時~21時
(2026.7現在)
※最新情報は公式サイト「きみまも」からご確認ください
原則、都内在住・在勤の若い世代の方々を利用対象としていますが、ご家族も相談ができます。実際の利用者は、在住でいうと、都内外がそれぞれ半々位となっているそうです。運営に際して、新宿区と連携しながら、安心で安全な場となるように情報連絡会を定期開催しながら、取り組みを続けているとのことでした。女性の利用者のおよそ4割が18歳未満であるのに対して、男性は7割が18~24歳とのことで、この場の構造を象徴していると感じました。


【犯罪が近く、悩みは複雑化】
歌舞伎町は、加害者にも被害者にもなりやすい、あまりにも犯罪と近過ぎる環境であることが課題です。その場に集う、未成年の子ども、女性、若者たちの悩みは複雑化していると言います。そのため、相談員の負担が大きくなっていることに、私たちがどんなしくみをもって対応をより良くしていくのか、問われていると感じました。
私自身は区議会議員になってから8年になろうとしています。その間に、コロナがあり、大人たちの働き方も変化しました。物価高騰などの影響を受け、経済的負担や困難を抱えた家庭の悩みは、依然として深いままにあったり、むしろ深刻になったりしていると感じています。社会環境はまっすぐに、子どもたちにも影響を与えています。特に、子どもたちや女性への暴力、性被害、虐待などは、手の中にあるスマホに、身近なところから、ごく自然と生活に入り込んでいます。
歌舞伎町で不安を感じた子どもや若者が、安心できる大人の「誰か」に会うために、きみまもを訪れてくれたらと願っています。これからもそっと寄り添えるように、現地を拝見しながら、より安心できる居場所となるように取り組みます。


視察のお受け入れと、熱意あふれるご説明をありがとうございました!

