いつもありがとうございます 都議会議員の高橋まきこ です。
2026年7月2日~3日の1泊2日にて、都議会都市整備委員会の視察がありました。
目的地は北海道でした
・新千歳空港:空港機能と空路ほか
・札幌市:空き家対策とまちづくり
・北広島市:ボールパークとまちづくり
今回は札幌市のWell-Mobving Cityの取り組みについて、レポートします。市役所で概要説明を受けた後に、実際にみんなで市内中心部を歩いて確認しました。コースは市役所~大通り、地下歩行者通路~道庁前~札幌駅前~新幹線新駅予定地、でした。
【Well-Mobving City】
東京が目指す「ウォーカブル」は世界的なまちづくりのムーブメントですが、札幌市はこれをさらに深め「心も一緒に動くまち」として、目指していると説明しています。
5つの重点方針
・誰もが安心して円滑に移動できる
・歩くことが楽しく、健康に暮らせる
・環境にも優しく、みどりと共に暮らせる
・札幌らしく、四季を通じて歩かさる
・居心地が良く、自分らしくいられる居場所がある
地下歩行者通路の利便性向上を目的として、それぞれの建物等が接続することによる容積率緩和を図り、その一体的な接続を実現した点が、戦略的かつ、札幌の地に合った施策だと思いました。また、パブリックスペース(公共的空間)を、誰もが利用できる開放的な場所として、販売や展示など、広く場を提供している点も活気とにぎわいの基盤となっていました。多様な人々が集う、コミュニティの工夫も体感することとなりました。



【北海道新幹線札幌駅】
北側に北海道新幹線札幌駅、東側に都心アクセス道路、西側に札幌駅南口駅前広場を有する「北5西1・西2地区 第一種市街地再開発事業」を視察しました。資材の高騰や人件費の上昇などの影響を受け、予定よりも遅れて進んでいるとのことで、困難に直面している様子でした。利用者が待ち望む「バスターミナル」が早期に実現するようにと願っています。
札幌駅までの延伸については、国土交通省の有識者会議において、「現時点では、おおむね2038年度末頃の完成・開業を見込み、工程への影響が大きいさらなるリスクが生じた場合、さらに数年単位で遅れる可能性がある」と報告書されているようです。ホーム位置やデッキの整備において、様々に計画の変更も経ているようで、その難しさを実感しました。

<私と札幌>
私の両親が北海道出身で、私も札幌の病院で出生しました。毎年帰省していた、両親のふるさとです。道内の方々から「バスの乗降が難しい状況が長く続いている」とお聞きしてきたので、胸が痛みました。車社会においてバスを利用される方々は、高齢であったり、福祉を必要としている方や不慣れな来街者であったりといった状況にあります。そのバスが「どこから乗ったらいいのか、わかりにくい」状態、工事期間がより長く続くとなると、不便が常態化してしまいますし、まちの活気やにぎわいにも影響が大きくあります。安心で快適なまちへの取り組みが、より早期に実現するように、心から願っています。
札幌市のみなさま、丁寧なご説明と「歩く」視察のご誘導をありがとうございました!都議会の視察は、歩きます!みんな元気。

