いつもありがとうございます 都議会議員の高橋まきこ です。
京都府男女共同参画センター「らら京都」を視察させていただきました。京都の女性活躍支援拠点「京都ウィメンズベース(KWB)」や、子育て中でも働きたい「マザーズジョブカフェ」などが集約されている総合施設でした。
【子育て中でも働きたい】
私が今回注目してぜひ視察したいと思った動機のひとつが「マザーズ ジョブ カフェ」です。区市町村が相談窓口を開き、託児を備えるというところは拝見してきましたが、京都府の相談窓口で、ここまで細やかに寄り添うという点に着目しました。実際、相談しやすい窓口の温かさが第一印象でした。ホッと和むし、また来たいと思うようなやさしさも感じました。
・プライバシーに配慮した個別ブース
・穏やかなBGM
・さまざまな子どもの年齢に合わせた絵本やおもちゃ
・託児・プレイルームでのびのび遊べる
このカフェが整備されるまでは「子育て支援」である託児予約と、「就労支援」である相談予約とを相談者である子育て中のママが、それぞれに手配しなければならない負担が大きかった、と言います。
確かに、子育て中で睡眠不足や体調が不安定であったり、多子世帯やシングルマザーなど、時間の捻出に困難がある場合に、そうしたいくつもの問い合わせ・予約・手配が重なると、かなりの負担になるため「あきらめる」選択肢が、グッと身近になってしまいます。場合により、生活支援や専門家の相談に「つなぐ」こともあるそうで、ここが全ての相談の入口になっていることが心強いとも思いました。


育休復帰や、子育て中といったみなさまが、転職やスキルアップなどを考える時に、そのスキルに応じた相談ができる環境整備ができているのか。課題があると思っています。中央区で言えば、民間と連携しながら、そうした場を用意して「女性を応援する」場づくりができたらとも思うのですが、いかがでしょうか。
【起業・創業支援も】
女性起業家も増え、働き方の多様化も進んでいますが「最初の一歩」の負荷を少しでも低減できたら、とのことでした。賃料を低く抑えて、住所の登録等ができる個人ブース、いわゆるシェアオフィス的なスペースも備えていました。女性であればだれでも利用できるそうです。女性だけ、と揶揄されることも多い女性活躍ですが「仲間やモデルケースが男性と比較すると少ないので、女性にハードルがあり、それを取り除く必要は、まだある」とのことでした。
京都ならでは、とも感じましたが「老舗の事業継承のご相談が増えている」という話題が興味深く感じられました。女性の事業継承に肯定的や当然といった方が増える一方で、前例がなく、戸惑うケースもあるそうです。事業継承が困難とならないように「跡取り娘を応援しよう」といった機運醸成の必要性も共感しました。



今回は、都議会の所属会派、都民ファーストの会・女性政策PTにて伺いました。京都府のみなさま、お忙しいところをお受け入れ、ありがとうございました!
