コロナ 中央区の対応と厚労省が進めるアプリ

中央区議会では、本年度新たに #コロナウイルス防災等対策特別委員会 が設置されました。本日、開催され、私は傍聴出席しました。委員質疑の一部をお伝えします。

<中央区保健所の振り返り>
厚労省の出先機関は保健所しかなく、全てを担わなくてはならなかった、
コントロールする人材もいない中、業務量が膨大にあった。
その業務の優先順位が明確にされることなく、人材が不足した。
保健所の電話がパンクしていた。
首相から届いた妊婦向けマスク2,000枚の検品から発送が過大な負担だった。

<コロナ管理 アプリとシステム3つについて>
元々は国への報告が「電話とFAX」だったことに起因して、ツールの改善が必要だった。

1)厚生労働省「感染者と濃厚接触した可能性を知らせる」アプリ
来週中にも提供開始との情報! https://www.tokyo-np.co.jp/article/35205/

2)感染者等情報把握・管理支援システム(HER-SYS
新型コロナウイルス感染者等の情報を電子的に入力、一元的に管理
し医療機関・保健所・都道府県等の関係者間で共有するシステム。
問題点→東京都の感染症情報センターとフォーマットの不一致がある

3)健康管理アプリ(有識者会議で活用推奨)一例:健康日記
緊急事態宣言直前の拡大期に、感染が疑われる場合に体調管理ができるもの。
濃厚接触者など、クラスター管理には大いに役立つ。
1人の保健師で電話に5時間かかっていたものを1時間以内のCSVチェックで完了との事例も。
中央区の導入課題→入力モレをおいかける負担と、情報セキュリティ

※「健康日記」について、4月に保健所へ説明に訪問をしました。メールとCSV、Excelで運用できるので、行政側がアプリをダウンロードする必要はなく、現行の業務リソースで活用できるので、今回活用されなかったことが残念です。次の感染者発覚時には、速やかに一括管理へ、今こそ導入をお願いしたいと思っています。

今回の質疑応答から、マンパワーに依存したアナログな業務遂行をせざるを得なかったことが確認されました。
母子保健コーディネーターがコロナ対応をしていたり、
コロナ問い合わせの電話がつながらない理由として、自殺相談電話が同じ回線を使用中であったり。

今回を振り返りながら、次はICTを活用しながら、
システムやアプリを導入して効率化し、人でなくてはならない業務にコミットできる体制づくり
第二波までに急がないとならないと深く思いました。

厚生労働省による接触確認アプリ説明