いつもありがとうございます 都議会議員の高橋まきこ です。
5万人収容のスタジアムが話題となっている、築地市場跡地再開発は2030年代前半にまちびらきが予定されています。それに先立ち、築地場外の一部を「先行的なにぎわいスペース」としていくことも示されています。7月に開催された、中央区が主催する「築地まちづくり協議会」において、築地まちづくり株式会社から、中央区からの要望に対する回答が示されました。中央区の合意を得ると、いよいよ、都市計画に向けて大きく動き出します。
<参考リンク>最新情報は以下にてご確認ください
・築地まちづくり 公式サイト(築地まちづくり株式会社)
・築地まちづくり協議会 中央区(R8年度資料集)
・築地まちづくり 東京都
【論点】
1)歩行者ネットワーク
大規模集客施設もあることから、一斉に人が集中することを避けることが重要なため「場所・ルート・時間」の3つを分散することが、最大のミッションとなります。歩行者動線の多様化、多様な交通拠点・駅へのアクセス強化が必須となります。新橋や浜松町など、ターミナル駅に近づける、歩く楽しみを得られる、など、その多様な工夫の実現が必要と、私は考えて求めてきました。
2)交通基盤整備
地下鉄(都心臨海地下鉄新線)と首都高速道路(晴海線)といった新規路線が、どのように整備されていくか、がまちづくりの骨格ともなる、大きな影響を与えます。駅や出入口がどこになるのか、工事の範囲も含めて重要とされています。そのため、中央区、東京都、首都高の3社で、主に高速晴海線の線形や出入口のことを中心に協議が始まっています。
3)築地周辺を含む、一体的なまちづくり
場外市場、浜離宮といった隣接エリアと一体的に、まちの魅力や機能が向上していくことが大切です。そのためには、歩行者の動線が、KK線にアクセスできること、水辺において築地から竹芝付近までつながること、浜離宮から汐留付近までつながること、といった周辺とのつながりが自然で魅力あるものとなり、築地の魅力や歴史、食の文化に親しむ方々が、より豊かに感じられるエリアとなることが大切です。
【中央区の要望と事業者の対応】
詳細は上記の参考リンクから確認いただけます。新大橋通りに3本のデッキをかけることで、歩行者と車をレベルで分け、スムーズな移動を実現すること、などが示されています。


<まきこの視点>
歩行者ネットワークの確保は、都議会において小池都知事から答弁を得た、重要な方向性でもあります。より多様な選択肢を、魅力あふれるものとして確保するために、これからも都議会で要望と提案を続けます。東京都議会で私が所属している都市整備委員会において、まちづくりの計画は重要な事業と政策のひとつです。この大きな地元、中央区の件は、区議会議員の時から今も変わらず、特に力を入れて取り組んでいます。情報収集や専門家の意見の聴取など、私なりの研究を続けています。また、私は都議会議員の一人として、東京都都市計画審議会の委員でもあります。ここは事業者や区から出された都市計画案を審議し、東京都として決定する大きな役割を担っています。ここでも、よりよい未来のためになるように、議論を尽くしたいと思っています。引き続き、みなさまのお声をお聞かせいただきながら、築地まちづくりの早期実現に向けて、力を尽くします。
