板橋区子ども家庭総合支援センター 区の児童相談所を視察

いつもありがとうございます 都議会議員の高橋まきこ です。

板橋区子ども家庭総合支援センター(ISCF)を視察させていただきました。都民ファーストの会、板橋区選出の中山しづ都議、わたなべ元板橋区議と共に学ぶ機会となりました。

【特別区で6番目の区児相】
令和4年に区児相として開設し、令和6年にはこども家庭センター機能を開始しました。板橋区は人口が59万人と増えている一方で、出生数は減少しているとのことです。板橋区も全国と同様に児童虐待相談は増加傾向にありますが、アウトリーチを丁寧に実施し、見守り体制を構築しているということでした。およそ400もの機関を年に2回巡回するとお聞きして、その覚悟が伝わりました。要保護児童対策地域協議会(要対協)は、代表者会議、実務者会議、個別ケース会議の三層構造からなる会議体を通じて実施しているとのことです。アウトリーチはこの、実務者会議によるものです。

【地域の力を活かして共に】

・常勤弁護士による法的対応
開設当初から継続的に常勤弁護士がいることで、法的対応がスムーズに待たずにできるということでした。司法審査、資料作成、司法面談などが速やかに対応できるという安心につながっている点は、大変重要だと思いました。全国的には常駐弁護士の確保が困難という地域もあります。

・学習支援
一時保護所の学習指導員(区の会計年度職員)において、人材が豊富で助かっているということでした。民間に委託しながらも運営が困難という地域も少なくない中、貴重なことだと思います。保護所独自でタブレットを活用し、個別学習ソフトに取り組む点も、素晴らしいと思いました。

・通学やイベント交流
中高生は希望すれば保護所から通学も可能であるとのことで、区児相全体としてよいところだと思っています。地域の方々がサポーターとなって、施設内のイベントで関わることもあり、多様な大人と過ごすことを大切にされていることがわかりました。

・里親委託率は13.5%
高い実績は歴史ある民間施設との連携によるところが大きいそうですが、フォスタリング業務が充実していることがうかがえます。特に、里親説明会を毎月開催しているところに驚きました。

【子どもの権利】
一時保護所においては、子どもが意見を伝えやすいように多様な取り組みがされているそうです。
・担当職員が決められていること
・アドボケイトとの直接交流(職員と別で、直接伝えられる)
・アドボケイトポストとおはなしクーポン(カード型でひとこと)
・ルールを共に決めながら、ひとりでゲーム機もできる
・自分で過ごし方を決めていい(集団行動を極力控える)

<まきこ my eyes>
より温かく、より子どもたち一人ひとりを大切にしたい
初めての区児相が大きな挑戦を続けてきた中、続く板橋区が、熱い思いをもって、板橋区らしい児相をと取り組んできたことが、現地に訪問して、強く伝わってきました。窓から温かい光がふんだんに取り込まれていることなど、職員のみなさま一人ひとりの思いが、センター全体に広がっているのを実感しました。その思いにふれ、温かい気持ちになりました。お受け入れをありがとうございました。

Itabashi Support Center for Children and Families
三本の線は子ども、家庭、地域を指すそうです

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