いつもありがとうございます 都議会議員の高橋まきこ です。
これまで、公立学校で働く先生方から「港区は働きやすいと感じる」「港区の環境が羨ましい」などといったお声を聞いてきたため、港区教育委員会が取り組む「教員の働く環境づくり」を学びたいと思っていました。今回、念願が叶い、研修の機会をいただきました。政策は会派で取り組む!都議会会派の教育PTにも所属している有志のメンバーにて、港区を訪問しました。港区議会議員の琴尾区議をはじめ、お受け入れくださったみなさま、ありがとうございました。
港区教育委員会の研修テーマとしてお願いしたのは、大きく2点
・教員の働き方改革
・子ども見守りGPS(次回のブログにて)
【教員の働き方改革】
幅広く取り組まれていますが、私が特に注目していてお聞きしたかったのは以下の点でした。
1)学校の長期休暇中における「一斉閉庁期間」
夏と冬休みに、この期間は学校は閉じています、と予め広くお伝えしている期間があります。学校の電話当番などを不要とし、非常時は管理職にて学校携帯電話を活用しているそうです。この携帯には「ほとんどかかってこない」こともお聞かせいただきました。冬休みをクリスマスイブから休暇として早めている点も、保護者と教員双方から好評とのことです。
2)小学校1年生「プレクラス制度」
入学式から4月末までをプレクラスとして、5月から正式な学級としてスタートしています。昨年度から全校で始まった取り組みです。学年担任制として、みんなで子どもを見守りながら、クラス運営や担任について、子どもたちの個性と向き合い、十分に検討して、スタートする取り組みです。
3)小学校朝の居場所「モーニングスクール」
全小学校にて学校図書館を中心に7:30から実施しているそうです。
4)部活動の地域移行
全ての部活動に「部活動指導員」を配置しており、必要に応じて「部活動サポートスタッフ」を配置しているそうです。指導員は155名!
5)教員タブレットipadでできること
持ち帰りができるデバイスで、いつでもどこでも、出席日数や出席状況をリアルタイムで教職員が共有できることのメリットについてお聞きしました。アプリの自動集計によって、自動反映され、転記も不要とのことです。
6)水泳は民間との連携と屋内の活用で「専門性の高い指導」
・授業時間のうち、年間10時間の水泳指導は委託した水泳指導補助員が指導
・夏休み10日程度「屋内プール」設置校の活用:バス配車で屋内プール設置校へ
ほかにも、たくさんありますが、注目の6点をお伝えしました。教員の働き方改革の視点ではありますが、子どもたちや保護者のための気持ちや、健やかな育ちへの視点が、十分に伝わる取り組みであるところが、私が素晴らしく思い、尊敬してきたところです。
楽しい、働きやすい、続けたい、といったモチベーションの先生方が働いてくださる学校は、子どもたちにとっても最高の環境であることは間違いありません。
参加してくれた会派の都議会議員と共に、都としてどんな支援や事業を通じて、子どもたちへのメッセージを伝えられるのか、深く考え、提案していきたいと思っています。
→次回は「子どもGPS見守り」のこと

