中央区独自 高齢者向け買物券は合理的か

本日の中央区議会にて、9月の補正予算が賛成多数で可決されました。私の所属する中央区議会会派、かがやき中央はこの案に反対を表明しました。私たちの反対理由は一点で、高齢者向け区内共通買物・食事券の臨時給付に対するもののみです。
・合理性
・公平性
・子育て世帯(本区の人口構成の中心を占める)に注力したまちづくり

かがやき中央反対意見表明の本文は コチラ

 

【反対理由となった疑問点】
・なぜ65歳以上、一律給付なのか
・1人あたり12,000円分が妥当なのか
・なぜ今、高齢者への給付が必要なのか

この疑問について、本日の議会でも質問をしましたが、納得のできる説明に足りないものでした。高齢者に向けた支援は必要だと思っています。しかし、なぜ、今、この対象に、この金額なのか、理解に至りませんでした。65歳以上の方々も、それぞれにお困りごとは違ってあると思います。12,000円では支援に足りない方もいれば、予算の3億円を活用して、もっと違う事業に注力してほしいという方もいらっしゃいます。

 

【今回の高齢者向け臨時給付の内容】
・65歳以上の区民が対象
・1人あたり12,000円分(500円×24枚)※使えるお店はハッピー買物券と同じ
・11月1日から発送、利用開始

・中央区独自事業

 

【どのくらいの予算がかかるのか】
3億5,500万円

内訳は、買物券自体が約2億9,000万円、業務委託料が6,400万円(全体管理2,600万円、送付代178万円、コールセンター822万円ほか)コロナ地方創生臨時交付金活用

 

【高齢者向けに買物券を給付する理由】
・公的年金の引き下げが0.4%
・原油高騰
・物価高騰
・商業の街、中央区として中小企業への消費を喚起したい
・高齢者の元気を取り戻す一助としたい

公的年金支給額平均14万6,000円から試算した場合に一か月あたりで584円減少しているとする。さらに原油や物価高騰によって電気等や生活必需品の値上がりを加味して、一か月あたり1,000円と試算し、一年間の12か月分として算出したとのことでした。

 

【子育て世帯への給付はあったのか「所得制限の壁」】
中央区は「コロナ禍で子育て世帯への給付は何度もあった」と説明しました。これは国の予算であり、中央区が独自に予算を支出したものではありません。また、これらはいずれも「所得制限」があり、中央区では対象者が概ね半数であったと説明しています。

つまり、中央区の子育て世帯の半数はこの給付を受けていません。

 

原油や物価の高騰の影響を受けているのは、全国民です。そして多子世帯など、世帯の人数が多いほど、その影響の幅は大きくあります。所得制限以上の子育て世帯も、コロナの影響を受けて困っていることに違いはありません。

 

「バランス」とした中央区の判断、今回の高齢者向け買物・食事券の支給についてみなさまはどう思われますでしょうか。引き続き、ご意見をお聞かせください。

 

中央区 敬老のお祝い

 

ご意見やご要望などは

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★★★★★★★

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※写真はイメージです。