中央区副区長が5期20年に向け再任

中央区議会にて、本日、吉田不雲副区長の再任が賛成多数で決議されました。コチラコチラの東京新聞の記事にて、わかりやすくとりまとめられています。
現在75歳で、1970年に入庁し、2005年から副区長にあたる職務に尽力されてきました。参考に、中央区は2人の副区長がおり、もう一人も2015年から現在まで再任されています。

 

私の所属する中央区議会会派、かがやき中央は反対を表明しました。中央区議会共産党議員団と2つの会派で6名が反対しましたが、区議30人のうち24人が賛成し、賛成多数で可決となりました。

反対の意見の主旨は
「人を大切にする持続可能なまちづくりへのシフト」
「若い力や民間の力を発揮できる中央区政へ」
といった思いと願いです。

===
かがやき中央の意見文

吉田副区長は、中央区の「まちづくり」を担ってきた方です。特にバブル経済の影響により、1997年に、史上最低の72,000人まで減少した定住人口を、文字通りV字回復させた功績については、誰もが認めるところです。この4期16 年の功績を称え、長期に渡り区民のために尽力されてきたことを感謝いたします。
しかしながら中央区議会会派「かがやき中央」は、この人事を未来にむけた視点で考えました。今、まさに世の中が、変わろうとしています。これからは開発先行からシフトし、人が大切にされる持続可能なまちづくりへ。サステナブル、SDGs、ゼロエミッション、DX といったキーワードを中心としたまちづくりが求められています。また、人口増加についても、中央区はその適正人口を20万人と想定していますが、5年後には、その20万人に達します。
吉田副区長には、人口回復の成功を花道に退いていただき、是非そのあたらしいまちづくりを担う後進に、道をお譲りいただきたい。それでも吉田副区長は余人をもって代えがたいと、後継者が育っていないと言うのであれば、それは行政の怠慢と考えます。他の自治体を見ても副区長は、2 期程度で変わることが多いようです。もし吉田副区長が4期16年、さらに5期目となると、この変化の時代に20年も実権を持ち続けることになります。それでは見識ある中央区民の理解を得ることは到底できません。本人の資質に関係なく、長期、権力の座にいると、しがらみや既得権が生まれます。変化を恐れる体質が出てきます。

今こそ、新しい人材に目を向けていただきたい。若い職員の方々の力を信じ、チャンスを与えていただきたい。民間等、外部の人材にも注目していただきたい。
私達、会派「かがやき中央」は、以上の理由から、吉田不曇氏の副区長の選任同意に対し反対いたします。

以上