東京都はベビーシッター利用支援事業(新型コロナウイルス関係)を本年度(令和3年度)も継続すると決めたとのことです。案内サイトはコチラ(令和2年度の内容)令和3年度に詳細内容が変更となる場合があります。事業者連携型では、上限の時間内で「1時間あたり150円」の負担で利用でき、非課税対象です。
・臨時休園となった保育所等の利用児童(事業者連携型)
臨時休園等に伴い登園自粛要請を受けた際に、仕事を休むことが困難な場合に対象となる。
在宅勤務でも助成対象とすることができる。
・臨時休業となった小学校等に通う小学生(事業者連携型)
※事業者連携型(待機児童対策)導入自治体参考リンク
●中央区は本年度(令和3年度)も「利用対象外」と確認しました。
4月に入って中央区内でも変異ウイルスが確認されるようになると、複数の保育所で感染が確認されるようになり休園が発生しています。
では当該保育施設ではどうしているのかというと
「保育が必要な児童に、その施設で可能な保育を提供している」とのことでした。
濃厚接触者ではないと確認ができている保育士にて
消毒等が完了しているスペースを活用して
「保育所で保育を提供している」ということになります。
日々、濃厚接触者の特定をし、感染拡大の確認をして、必要な連絡をしながら、保育を提供するということです。
これはその「園にとって負担になっているのではないか」と不安に思っています。
預ける保護者も「本当に大丈夫なのか」と不安に思い、登園を控える(諦める)と聞きます。
まだまだコロナと保育や学びとの両立が迫られる中で、
これまで一年間はどうした準備をしてきたのか
これからどのように対応していくのか
確認を続け、本質的な安心・支援につながるよう求めていきます。
みなさま個々の状況も異なると思います。ご意見をお聞かせください。
※中央区が令和3年4月から導入しているベビーシッター利用支援事業は「一時預かり利用支援」です。この対象内であれば理由を問わず、休園対応としても利用可能です。
<関連ブログ>
とうきょうママパパ応援事業の導入ほか(中央区令和3年度予算委員会、福祉保健質問)
切れ目のない子育て支援へ (東京都令和3年度予算案)
★★★★★★★
みなさまからのご意見もぜひお寄せください。お待ちしています。
※中央区から直接の返答を得たい場合は「区長への手紙」から伝えて求めることができます。高橋まきこはホームページ公開後に全て拝見しています。共感したものを議会でも取り上げています。