中央区のハッピー買物券の追加発行について、
中央区議会の委員会にて予算審議が行われ、賛成で一致しました。
何が起こり、追加発行に至ったのか。
こちらがわかりやすいと思います→ 東京新聞掲載
当日は3,000人近くが区役所を囲んでいたのではないか、と中央区は説明しています。
【追加販売について】
・整理券有無を問わない
・事前申込と商品券は郵送による提供
・12月発行予定
・67,500冊(1人5冊の上限購入とすると、13,500人分)
・有効期限は来年の5月末まで(2ヶ月延長)
・JTBへの委託費は1億2,500万円
追加販売については、初めてとなる「郵送」対応とのことで、
この検証も正しく行われるよう、しっかりと確認していきます。
来年度もコロナの影響が続くことが想定されているので、
今年の結果を検証し、実施方法を検討していくと説明がありました。
私が来年に向けて改善を要望したい点は以下のとおりです。
所属会派(あたらしい中央)は賛成しましたが、議会において要望を伝え続けています。
要望1【区民16歳以下への対象拡大】
この商品券の目的は
「区内消費を促進し、区内事業者の景気回復につなげる」と中央区は説明しています。
であれば、区民全体を対象に拡大することが公平、且つ効果的であると考えます。
中央区は
「福祉目的ではない」
「義務教育終了後に自分で働き、稼ぎ、購入していただきたい」
と説明していますが、
消費促進という目的に叶う、対象拡大だと考えます。
0歳児でも生活があり、消費に大きな影響があります。
今回の追加販売にも「検討しなかった」と説明していますが、来年度に対象拡大を強く要望します。
要望2【やるからには完売を目指す】
消費促進、景気回復という目的の元で実施している事業なので、完売し、その目的を確かに達成するべきであると考えます。
今回の過密販売となった問題の発端は、過去2回の販売で完売していなかったことに起因した、とも言えます。
中央区は「完売を目指していない」とし、広報や販売促進は区が担っていると説明しました。
これまでどおり「広報紙、ホームページ、facebookで周知した」との説明でしたが、
販促は十分であったと、区民のみなさまは考えますか?
引き続き、区民のみなさまからのお声をお待ちしています。