9月8日、中央区議会にて、企画総務委員会が開会されました。
傍聴しましたので、その内容からお伝えします。
【chatbot】
これまで何度かSNSでお伝えしてきましたが、
中央区のホームページに置かれた「chatbot」について、区から説明がありました。
・コロナで多くのご意見をいただいたこともある
・区の情報へアクセスしやすい状況をつくりたい
・解析を踏まえ「何が知りたいか」ということも活かしていきたい
・行政手続へのアクセスに活用したい
一方で、私もお伝えしてきましたが「学習不足」も現在の課題であるとのことです。
こちらは私のスマホ画面ですが「感染者数」の検索はヒットしませんでした。
十分な学習をしてからの設置が望ましかったと、私は思います。
同じサイトにあるキーワード検索との使い分けなど、もう一歩踏み込んだ説明やレイアウトも必要だと思います。
【10万円給付を振り返る】
・申請件数は対象の99%を超える、およそ95,000件
・マイナンバーを用いたオンライン申請は、うち7%(7,000件程)に留まる
・DVを理由とした代理申請の実績は10件
【災害時の給電と輸送】
今回、多くの質疑応答が交わされた事項が、「災害時における給電車両貸与」に関する協定締結について、です。
近年の災害において、携帯電話の充電や、災害対策本部のパソコン周辺機器類の接続等を目的とした、電源不足が大きな課題となってきました。
これに備えるために、中央区は区内で大規模停電等の電力不足が発生した際に、給電車両の貸与を受ける協定を締結しました。主に防災拠点(23箇所)への配備を想定しているとのことでした。
締結事業者はトヨタモビリティサービス株式会社とトヨタモビリティ東京株式会社です。
また、被災者輸送等の災害応急対策として、バス輸送の協定も締結されました。
傷病者や被災者、ボランティアや資器材の輸送を目的として、バス輸送に支援協力いただく内容です。
こちらの締結事業者は、日立自動車交通株式会社と日の丸自動車興業株式会社です。
本年度に更新される、中央区の地域防災計画についても、注目しています。
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