隠れ待機児童の問題

#miraco #みらい子育て全国ネットワーク との意見交換会に出席しました。今回のテーマは「待機児童カウント方法について」全国的に問題になっている「隠れ待機児童」。この原因は各地方自治体により、カウントルールが異なる点にあります。申込みをしたのに認可保育所に入れない方へ「保留通知」が届きます。この保留数から、ルールに基づいて差し引き、最終的に待機児童数として発表しているのです。

詳しい議事メモはこちらをご参照くださいhttps://cdp-japan.jp/news/20200220_2626?fbclid=IwAR3nGrOPYErHaDjiDVyHB3rsMvqQdI1lZMZtDAAd1GgonLawliwjQu3qVRM

基本的な指針は国で示されていて、保留通知数から次の対象を差し引くことができます。認証や認可外、企業主導型など他の保育施設に内定した方、地方自治体の独自保育事業を受けることになった方、育休中(延期することにした)方、求職活動を休止することにした方、そして「特定園希望の方」

この「特定園」の考え方に自由度があり、隠れ待機児童を生んでいます。とある自治体は「区内全園どこでも」とチェックしないとカウントしないとか、申込書の●つの園まで全て記入しないとカウントしない、とかルールは様々です。

中央区の特定希望の考え方は「1園しか希望欄に記入しない場合」とされています。近所にこだわっても2~3園は書けるよね、という考え方だと思います。待機児童の報告数が毎年多く、みなさまに心配されている点は申し訳ないのですが、隠していないと言えると思っています。今年は保留通知発送数も840人と明確に示されました。隠していません!

中央区の独自事業は、居宅訪問型と期間限定型(1歳児のみ)、そして家庭的保育などがあります。そして中央区では、こうした独自事業を利用した際に、待機児童にカウントしませんが、待機の状態は継続させています。次回以降に不利になりません。

さて話題を戻します。miracoの待機児童ゼロプロジェクトのゴール、目指すところは「見える化」とのことです。私も共感します。自分がどんな位置にあり、どんな努力をしたらよいのか、実態が見えないと保活のしようがありません。

まずは「保留通知数」を明確にすること、そして独自の「特定園」ルールを示すこと、これが重要だと思っています。

「待機児童ゼロ」が美しい響きで、それを言うために隠してしまう、は本末転倒。そうならないためのしくみづくりを、引き続き、国にも求めます。

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