区議会における、オリンピック・パラリンピック対策特別委員会( #オリパラ特別委員会 )にて、視察をしてまいりました。
HARUMI FLAG
晴海の選手村跡地、大規模開発に伴う分譲住宅のモデルルームを拝見しました。
新しい街の3年後をイメージしながら、模型やデジタル映像などを体感しました。
第一弾として板状棟(高層以外)から販売されます。入居は2023年の予定となっています。最終的には12,000人が住む街となるのですが、これだけの戸数が一度に建つというのは、後にも先にもないだろう、という規模感。インフラ整備やコミュニティの構築など、新しい考え方が必要だと実感しました。
競技場
環状2号線の工事進捗を確認しながら、江東区の競技場を見て回りました。
有明~辰巳~台場と多くの会場が集中しており、暑い中、工事が着々と進んでいました。駅のキャパや歩道の道幅など、人が集中した際のことが懸念されました。各会場5,000~20,000人近くもの収容人員がある中、アクセスは安全なのか、心配です。
日本財団パラアリーナ(船の科学館隣接)
車イス競技を始めとした、パラ・アスリートのための練習施設です。
弱視の方に対応した色使いや、車イスの方でも使用しやすいロッカーやシャワールームなど、様々な工夫に多くを学びました。毎日利用する団体があり、希望が集中しているため、稼働率はほぼ100%とのことです。
湾岸エリアが激動となるこの3年間、住まう人も訪れる人も、安全に快適に過ごせるよう、引き続き考え、取り組みたいと思います。