小学校特認校の申込状況 常盤小の倍率が高まる

いつもありがとうございます 中央区議会議員の高橋まきこ です。

来年、令和5年度(2023)の区立小学校特認校の入学申込状況を確認しました。
申込者数は昨年の427人より93人減少し、334人でした。
※特認校制度については コチラ

【区立小学校の特認校 申込速報】

制度受入れ予定数:申込者数(速報値)
城東→40:124(▲60)
泰明→30:41(▲7)
京橋築地→20:22(+3)
常盤→20:85(▲38)
阪本→20:62(+15)

京橋築地小学校のみ抽選なし、再募集(二次募集)を受け付けるそうです。他は抽選となります。

【倍率は全体的に減少】

・申込者が一番多いのが城東小学校(特色は理数)
城東小学校が9月から新校舎となり、学年2クラスとなったために募集定員も昨年の20人から倍増しています。

・倍率が一番高かったのは常盤小学校(特色は英語)
常盤小学校が4.25倍、次いで城東小学校と阪本小学校で、いずれも3.1倍でした。常盤小学校は受け入れ予定数が昨年から半減したことで、倍率が上がる結果となっています。

・学年人数が多いのは京橋築地小学校
京築は学年上限が90人(3クラス)ですが、他は60人(2クラス)となっています。

【今年が変化のきっかけに】
今年の夏に、城東小学校の新校舎が開校し、分け合っていた阪本小学校から移転しました。これによって、城東も阪本も学年2クラスずつ設置できるようになり、今までの2桁となっていた倍率から下がっています。

特認校は依然として人気が高い一方で、日本橋地域内から特認校へのアクセスが困難なことや、常盤の学区、スクールバスの乗車、学校から学童やプレディへのアクセスなど、通学に関してご意見やご相談が多くあります。
説明会や学校見学の機会で、双方の理解が深まっていくように願っています。子どもたちが学ぶ喜びを実感し、保護者と共に安心して過ごせる学校生活となりますように。

<参考データ 過去3年分速報値>

2023入学 (今回)

2022入学

2021入学

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