いつもありがとうございます 中央区議会議員の高橋まきこ です。
中央区都市計画審議会に出席し、2点を質問して確認しました。会議では晴海の都市計画について、全員賛成にて決定し、これをもって2月6日に開催される東京都都市計画審議会で審議される予定です。
【晴海西小学校第二校舎】
所在地:晴海4丁目8番(区民センターに隣接)
予定工期:2026(R8)年度~2028(R10)年度
開校予定:2029(R11)年度
階数:地上5階、地下1階
こちらの用途は小学校低学年(1~3年生)専用とされています。
【高橋まきこが確認した2点】
説明図面を見て、以下の2点が気になっていましたので、会議にて質問をして、中央区の考えを確認しました。
【1】都市高速道路晴海線が運動場にかかっている
示された図によると、第二校舎の地上運動場に、都市高速道路晴海線が重なっている点が気になりました。晴海区民センターの前で環状2号線に接続するように描かれています。区民のみなさま、子どもたちへの影響が心配されるところです。
<中央区の回答>
高速晴海線は平成5年に東京都によって都市計画決定されたものの20年間、動きがない状況であり、事業化の話は浮上していない。区で区民センターと一体的に管理することで有効活用できる。敷地の広さや法的にも整っている。
※参考:TOKYO強靭化プロジェクト
首都高速晴海線延伸部は2030年代に事業着手、2040年代前半に供用開始とイメージされています。
【2】環状2号線による歩行空間の分断
歩行者空間ネットワークの形成を図る点が重視されている晴海ですが、区民センターや晴海西小学校第二校舎と、晴海フラッグや第一校舎との往来に際して、環状2号線で分断されている状況があります。緑道公園や交差点まで出ればつながっている、というのが現状です。この接続と街並みの連続性について課題のひとつだと思っています。
<中央区の回答>
東京都に検討を依頼しているものの、構造上難しいと回答を得ている。現状できることとして、側道の有効活用や緑道公園への誘導を促進する。
※参考:豊洲・晴海開発整備計画
当初2030年度の開校とされていた第二校舎の開校が1年早められることは、地域や子どもたちの環境のためにとても重要なことと思いますので、この都市計画決定が速やかに進むようにと思っています。一方で、区民のみなさまが安心して、快適に過ごせる空間の確保は、これから工事等が進む中では、さらに重要となってきます。未定部分も含めて、これからも関係各所の確認を続けていきます。

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