朝日新聞の記事 に掲載いただきました。
長く中央区議会にて取り組んできた、出産費用負担軽減の件です。今回は国による出産一時金の増額検討に合わせ、実質的な支援につながるのか、多方面からの議論が深められている中で、取扱いただきました。
私からの取材コメントから
「自宅の近くで産みたいというニーズは多い。高額な自己負担が避けられない状況は改善が必要だ」という意見と、区内の出産施設事情と費用について掲載となりました。
タクシー券がある(10,000円分)
隣接区や都立病院を選べばよい
高額家賃を支払っているのだから支払えるだろう
わかって転居してきているのだ
など、反対意見もありますが、母子の体調や多子世帯の生活等の安定のために、近い産院が必要なケースはそれぞれにあり、一概に否定できません。中央区に対しては、費用のみならず、受け入れ、産前産後支援といった国が示している総合的なサポートの実施を求めています。
更に、最近(本年度)に妊娠が発覚した区民からは「聖路加の出産数はコロナでかなり制限されていて、8週でも予約が取りにくい。取れないと遠方へタクシーで行かなくてはならない体調の場合もあり、タクシー券が減額されたことと、現状は不一致だ」という問題点の指摘もあります。
※昨年度、コロナの影響を受けているとして、タクシー券は20,000円に上乗せされていた
引き続き、安心して子どもを産み、育てられる中央区となるように、みなさまのご意見を広く聴かせていただきたいと思っています。
今回の掲載に際して、熱意あふれる記者を始めとしたママたちの思いと願いが込められています。ご縁とそのご尽力にも深く感謝しています。アンケート回答に協力くださったみなさまも、ありがとうございました。引き続きよろしくお願いします。