中央区での出産費用はいくらなのか?

本日の中央区議会、福祉保健委員会に出席して質問した内容をレポートします。産後ケアや母子手帳の電子化・アプリ導入、多胎児支援についても質問したので、そちらは今後に別のブログにてお伝えします。ぜひそちらも合わせてお読みください。

昨年の令和2年12月から、港区で拡充された「出産費用の助成」を受けて、中央区のみなさまから「中央区も助成してほしい」
「聖路加も出産費用は港区並み」
「コロナで里帰りできなくて聖路加一択でツライ」
など、中央区でも出産費用の助成をという要望をたくさんいただいてきました。中央区内で出産しようと思うと、聖路加国際病院の一択しかないのです。

 

港区の助成はリンク先にあるように、助成金上限か実費のいずれか低い方から一時金等を差し引いた金額を助成するというもので「実際に出産にかかった費用」を助成するものです。実費負担を支援するということで、公正・公平だと感じます。港区の助成上限は73万円(ふたごは113万円)

<出産費用はどのくらいか>
〇中央区は聖路加国際病院のみ
私が標準分娩について聞き取りをしたところ、聖路加国際病院(以下本院)で分娩、助産院で産後入院をする「ハイブリッド型(中央区在住の経産婦の方のみ対象、とされている)」といわれるもので、請求は85万円程とのことです。一方で、本院で分娩、入院となると100万円を超えるとのことです。

 

〇港区の一例
中央区のみなさまから利用したとよくお聞きする病院では、以下のようになっていました。
愛育:74~77万円、山王:およそ68万円~、慈恵医大:80万円~

私からは、こうした相場やコロナの影響を受けて里帰りしにくい現状なども踏まえて、中央区も出産費用助成を導入すべきと要望し、区の考え方を確認しました。

 

<中央区の考え>
出産は健常な方が行うもので医療ではなく、弱者救済ではない
分娩は区外も選べる
都立病院は安い
どんな病院で産み、どんな出産をするかは選べる

中央区は裕福な、世帯年収の高い方が住んでいる
助成制度は港区しか知らない
他区の状況をみて考えたい

 

聖路加助産院の経緯>
平成16年「築地助産院」がなくなり、いかに出産環境を整えるかを考えた
「タクシー助成」を開始し、他区への移動支援とした
「聖路加助産院」を設立するに至り、区からも支援をした

本院のみの分娩となったことは知っている
その経緯で「67万円から出産できる」と確認している

 

ということでしたので、67万円の請求実績について、調べていただくよう要望しました。
区民で聖路加で出産されたみなさま、負担額等についてお聞かせいただけたらと思います!→コチラから。みなさまのご意見や体験を参考に、調査研究を続けてまいります。

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私は区内で安心して産み、育てられる環境整備が必要だと思っています。

私自身、1人目は里帰りをしましたが、転院や早期予約などの負担も感じました。
2人目の時は、長女の保育園を継続したかったので、聖路加(当時は本院のみ)にしました。
3人目は、聖路加助産院でした。小学校と幼稚園の生活を継続しながら、毎日子どもたちと朝も夜も一緒に過ごすことができました。
私は、多子世帯支援としても、近所での健診や出産、産後の健診などは必要だと感じているひとりです。

コロナ以前はそうでした。

今はコロナの影響で孤独な産前産後を過ごしているとお聞きしています。
その心の負担や不安を想像するだけで苦しい気持ちになります。
産後ケアの充実についても、本日質問しましたので、以降のブログにてお伝えします。

 

★★★★★★★

中央区「区長への手紙」へ伝えて直接返答を求めることができます。高橋まきこはホームページ公開後に全て拝見しています。共感したものを議会でも取り上げています。