11月の福祉保健委員会で質問した「出産費用助成」と「母子手帳アプリと中央区の産後ケア」に引き続き、中央区議会の一般質問でも確認しました。正直、とてもがっかりしましたし、驚きもしました。
今後も疑問点等は福祉保健委員会で確認を続けていきますので、みなさまのご意見もお寄せください。中央区民向けの聖路加出産アンケート(独自)も継続受付中です。
<高橋まきこからの質問>
区内は聖路加一択、港区同等の出産費用助成が必要ではないか
※詳しい内容は委員会のブログレポにて
【中央区の返答・答弁】
中央区の出生数は5年連続で2,000人を超え、出生率は23区で第一位(3年連続)
これまでの本区の「総合的な子育て支援施策が評価されたものと認識している」
・出産する場所は妊婦と家族が選択するもの
・既にタクシー助成1万円を実施している(これ以上はしない)
・中央区が聖路加助産院を誘致した
・聖路加助産院の区民の出産は直近の1年間で12件、うち2件が基本料金(67万円)
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驚きの自画自賛!中央区の子育て支援が評価されているので、子どもが産まれているとの説明でした。
産後ケア、母子手帳アプリの導入については、追ってまたレポートします。
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私自身、2人目、3人目は聖路加、聖路加助産院以外は考えられませんでした。下の子どもの保育園、幼稚園、小学校生活との両立を最優先して寄り添いたいと考えたからです。そして、それに救われたことも事実です。朝、登校園前に来てくれて話し合い、帰りに直接来て、学校の話をして帰る。時には夕食を一緒に病室で食べるとか、多くの時間を家族で一緒に過ごしていました。コロナでそういったことも難しい現状だと思います。気持ちの支えが一番ではありますが、助成を拡充することで、大切にしているという地域の気持ちを表現することもできるのではないでしょうか。
★★★★★★★
中央区「区長への手紙」へ伝えて直接返答を求めることができます。高橋まきこはホームページ公開後に全て拝見しています。共感したものを議会でも取り上げています。