母子手帳アプリと中央区の産後ケア

たくさんの反響をいただきました前回ブログに引き続き、中央区議会、福祉保健委員会に出席して質問した内容のレポートになります。中央区の産前産後について取り上げました。

 

1)母子手帳の電子化・アプリ導入の検討を要望しました
母子手帳アプリの導入自治体が全国で増えています。これは現行の手帳との併用モデルで、データの利活用を通じて、保護者・自治体・医療機関の3者を繋ぎ、簡単・便利かつ安全・安心な子育て環境、孤独な子育ての解消につながっていると説明されています。「自治体や医療機関の手間の削減や、保護者の紙の申請や手続きによる手間やリスクの軽減を図る」とされており、中央区が示す「子育ての分野へのICTの活用」という目的にも合致するものだと考えます。さらに、内閣府が示す「マイナンバー制度における番号利用」でも具体的に列挙されています。私はLINEからの誘導やナビゲーションにも優位性があると考えています。

 

コロナの影響もあり、都心の出産・子育ての孤独は深刻化していると思います。みなさまから「誰も知らない」「誰も教えてくれなかった」という言葉を多くいただいていることに、私自身、何ができるか葛藤しています。

デジタル化はひとりで抱え込んで悩むところから、踏み出すことができるのもメリットです。
便利だけではなく、同じ情報を家族や支援者と共有し、同じ目線で悩み、解決を考えるツールのひとつになると思っています。

妊婦が妊娠前から、健康管理や妊活で利用しているアプリを、そのまま継続できるものが特に、魅力的だなと、私は思っています。コチラの記事が参考になりました。一例まで。

 

2)中央区の産後ケアは?
令和元年12月の母子保健法改正を受け、令和6年度末までに産後ケア事業を実施するように国から示されています。

産後ケアは3つの方法があります。
(1)短期入所(ショートステイ)
(2)通所(デイサービス)
(3)居宅訪問(アウトリーチ)

中央区は(1)のショートステイのみ、聖路加助産院にて実施しています。
中央区のご案内はコチラ

 

2の通所型(デイサービス)は「検討し、助産院にも相談しているが具体的に至っていない」としています。私は身体の相談を含むつながりとしても、通所がとても大事で、喫緊の課題だと思っています。

3の居宅訪問(アウトリーチ)は「家に来てもらいたくないという保護者も多い」と説明しました。ここは選択だと思います。多胎児家庭や、産後の体調回復に不安がある方など、自宅でないと支援を受けられないご家庭もあると思っています。実際に私が伺った産後の多胎児家庭は、出かける準備をするのも大変なことだとわかりました。(ふたご体験記ブログにて)

引き続き、産後ケアの3つが確実に実施されるように要望を続けます。
みなさまの「こんな産後ケアがあったらよかった」も、ぜひお聞かせください。

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先日、新宿の児童相談所や児童養護施設を視察させていただく機会がありました。児童虐待やそのご相談は、全国同様に、中央区でも増えています。その子どもたちの心身の傷は癒すことはできても、消すことはできない。なんとしても、児童虐待防止を地域で確立したいと心から願っています。この視察の感想は追ってブログにてお伝えします。coming soon.