日本橋川等で新たな貯留施設を整備 放流水質向上に向けて

いつもありがとうございます 都議会議員の高橋まきこ です。

気象庁によると、東京は34日連続で雨とのことですね。そして明日も雨予報なので35日連続に。9月は毎日、降雨があったことになります。千葉豪雨をはじめ、短時間での降雨量の多さが大きな被害につながるため、心配の声を多くお聞きしています。中央区内のみなさまからも、先日の大雨後に起きた、隅田川の異臭等の状況について、苦情や困惑のお声をお寄せいただきました。そこで、本日の東京都議会、都民ファーストの会の会派代表質問において、東京都から確認した対策について、ご報告します。会派から森村団長が質問に立ちました。

【合流式下水道】
<問>区部の多くで採用されている合流式下水道では、豪雨時にまちを浸水から守るため、汚水混じりの雨水を河川や海へ放流する仕組みとなっています。特に湾岸部では高層住宅等が集積する中、浸水対策と良好な水環境の確保を両立させることが重要です。都ではこれまで、降雨初期の特に汚れた下水を貯留する施設の整備など令和5年度末までに国基準への対応を進めてきましたが、更なる対策を進めるべきです。そこで、更なる水環境の向上を図るため、下水道における雨天時放流水質向上の取組を一層推進していくべきと考えますが、見解を伺います。


(答弁 水道局長)
〇下水道局では雨天時の放流水質基準の達成に必要な貯留施設等の整備が完了しており、水辺のにぎわいや良好な水環境の創出に貢献するためには、更なる放流水質の向上を図ることは重要である。
〇このため、潮の干満等の影響により水が滞留しやすい水域等において、貯留施設を増設する取組を推進する。
〇具体的には、日本橋川等で開発事業者や関係区と連携し、 新たに合計約 25 万立米の貯留施設を整備する。
〇また、水再生センターの水処理の運転を工夫するなど、放流水質を向上させる取組も早期に実施する。
〇今後、多様な主体と連携を図り、水質向上の取組を積み重ねていく。

【下水道の浸水対策】
<問>昨今の豪雨被害を踏まえ、区部における下水道の浸水対策を一層強化すべき

(答弁 下水道局長)
〇下水道局では、浸水の危険性が高い地区を重点化し、幹線やポンプ所の整備による排水能力の強化や一部完成した施設に雨水を暫定貯留するなどの取組を推進している。
〇今後新たな取組として、重点地区では、シミュレーションの結果を活用して、雨水の流れを分散させるバイパス管等の追加の対策を計画し、早期に内水氾濫による被害の軽減を図る。
〇また、豪雨時にも下水道機能を確保する施設の耐水化については、内水氾濫への対応が完了しており、水氾濫等にも対応できるようレベルアップする。
〇最近の激甚化・頻発化する豪雨の特徴を踏まえ、浸水対策の取組を強化する。

ここでは都民ファーストの会、会派代表質問から2問をピックアップしましたが、本日の都議会代表質問は各会派から、地震や水害対策に関する質問が相次ぎました。「TOKYO 強靭化プロジェクト」において、激甚化・複合化する災害や気候変動を見据え、東京の強靭化をさらに進めていくべきという提案に対して、都知事から「風水害や首都直下地震をはじめ、東京が直面する災害のリスクから都民の生命と暮らしそして未来を守る首都防衛こそが都の最大の使命」「世界で最も強靭な都市・東京の実現に向け、取組む」といった姿勢も確認したところです。

そのほかもみなさまにお伝えしたい質疑応答がありますので、順番にお伝えしていきます。待機児童、ベビーシッター、教育、性被害予防など、ご報告を続けます。

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