いつもありがとうございます 東京都議会議員の高橋まきこ です。
先月となる9月29日に、都議会の会派代表質問において、都民ファーストの会から、ベビーシッターの利便性を高める2つの質問で、改善への取り組みを確認しました。
【改善1:シッター1名で2人利用可に】
<質問>知事と共に進めてきたベビーシッター利用支援事業は、いまや子育て家庭に欠かせない支援です。しかし、利用ニーズが高く、時間帯によっては予約できないとの声も寄せられています。現行の制度では、原則児童1人につきシッター1人の配置が求められており、保護者が不在の場面で兄弟姉妹を預けるには、人数分のシッターを確保しなければ補助の対象となりません。子どもの多い家庭ほど利用しにくく、限られたシッターの有効活用にも課題があります。
兄弟姉妹であれば、1人のシッターが複数の乳幼児を保育することができるようベビーシッター利用支援事業の配置基準を見直すべき。
<東京都の答弁>
・本事業の利用ニーズは令和2年度の事業開始以降年々増大しており、利用者からは、夕方の時間帯等ではベビーシッターを確保することが難しいなどの声をいただいている
・都は、保育の質や安全性を確保するため、乳幼児 1 人に対しベビーシッター1 人を配置することとしているが、こうした状況を受け、有資格者に限定するなど一定の要件の下、兄弟姉妹についてはベビーシッター1 人で 2 人の乳幼児の保育を可能とする特例的な運用を来月(10月)から開始する
・今後も保育の質や安全性に十分配慮しながらサービスの利便性向上に取り組んでいく
★東京都ベビーシッター利用支援事業(一時預かり利用支援)
原則として児童1人につきベビーシッター1人の配置が必要
※以下の要件をすべて満たす場合は、ベビーシッター1人で児童と兄弟姉妹の児童あわせて2人の利用が可能となります。
ア 児童及び兄弟姉妹が満1歳以上であること。
イ ベビーシッターは有資格者(保育士又は看護師)であること。
ウ 保育を行う場所は、児童の自宅であること。
エ 利用者が契約において書面で同意していること。
オ ベビーシッター事業者が実施に同意していること。
※対象者及び対象児童の詳細な要件は、区市町村ごとに異なることがありますので、事前にお住まいの区市町村にお問い合わせください。
【改善2:立て替え払いの負担軽減を】
<質問>ベビーシッター利用支援事業の一時預かりは利用者の立替え払いの負担が大きく、補助金を自治体に請求する手続きが煩雑であることも課題になっています。利用者の利便性向上に向けた仕組みを構築すべき。
<東京都の答弁>
・利用者が事業者へ利用料を支払った後、区市町村から助成を受ける仕組みのため、一時的な経済負担が発生するほか、助成申請時に領収書や明細書、要件証明書等の提出が必要となっている
・都は、利用者があらかじめ区市町村から電子チケットの交付を受けることで、サービス利用が可能となるシステムの導入に着手する
・このシステムでは利用料の立替えが不要となるほか、利用後の助成金請求は事業者が一括で行うため、負担軽減にもつながる
・今後、子育て世帯の利便性向上に向け、システム開発を進め、来年度からの試験運用を目指していく
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1対2の保育は今月から始まっています。電子チケットの交付による立て替え払いの負担軽減は来年度からの試験運用開始を目指すとの確認をしました。みなさまから多くご要望いただきてきた点の大きな改善が、中央区でも実感いただけるように、その政策の浸透にも取り組みます。
シッターとのマッチングの困難や、担い手を増やす取り組みの必要性は、都も認識しています。研修のあり方など、新しい取り組みも検討するように求めていきます。
