熊本地震におきまして、被災をされているみなさまが一日も早く、心身共に穏やかに、健やかに過ごせる日常となりますように、心よりお祈り申し上げます。
本日(8月4日)熊本県八代市の小野市長から、熊本地震の被災状況と必要とされている支援について、オンラインにて直接ご説明いただきました。活力ある地方を創る議員の会のみなさま、貴重な機会をありがとうございました。私は、今日は大学生によるプレゼン発表のイベントに参加していたため、大学生のみなさまと共に拝聴しました。
【八代市の現状】
発災からおよそ1週間となる現状について、市長からお聞きしました。市長は前回の熊本地震も経験されているため、両方における視点をもってお伝えくださいました。以下に私の心に残った重要な点について手元のメモとなります。
・最大の被災地が八代市であり、前回の熊本市と同規模と捉えている
・「災害関連死」を予防するために力を尽くしている
前回の熊本地震でも、関連死が直接死の4.5倍であったことを重く受け止めている
・酷暑が最大のリスク:電気の復旧は貴重であった
・避難は8,000人程度か
子育て家庭など、親族などのところへ避難している人も多い
・インフラの復旧はとにかくスピード、水が必要
すぐに電気が復旧した
ガスは1~2ヶ月かかる
水は水源から送水地までを復旧させる→漏水箇所を調べる、試験送水が終わっている
水不足による脱水が関連死を防ぐために必要
・交通
高速道路が使えないことから、3号線が大混雑していて、これから復旧車両が押し寄せることを想定すると、回復が課題となっている。
・人:ボランティアニーズ
避難所職員の疲弊が顕著となり、支援の人が足りない状況で、支える人も被災しているため、厳しい。ボランティアセンターを担う公的機関である、社会福祉協議会のボランティア募集が電話受付のみだったことに困難を感じ、すぐにフォーム受付をオープンした。仕事のしかたを変えないとならない。
・衛生環境整備
トイレなどの衛生環境の整備が十分とは言い難く、困難がある
保健師派遣が大変ありがたく、健康管理が重要なために、助かっている
コロナが発生している避難所等もあると把握している
【援助要請の整理】
・支える人「ボランティア」をお願いしたい
・集中豪雨もあることから、ブルーシートを送付してほしい
・災害ゴミの回収が待ち望まれていて急務である
・農業をはじめとして事業維持や継続の困難
市長からは「自分が断ったら全てが進まない。自分は全てを断らない覚悟で、国を始めとして支援をお願いしている」といった覚悟をお聞きしました。
【東京都の取り組み】
現時点における東京都からの支援について、ご案内します。
◼︎東京都防災ホームページ(令和8年熊本地震への都の対応)
◼︎被災者への都営住宅(100戸)への受け入れについて
◼︎令和8年熊本地震に対する義援金の募集及び募金箱の設置について

<おわりに>
以上の情報は随時更新されるため、最新情報の確認をお願いします。また、オンラインの聞き取り内容についても同様に現時点のものとしてご了承ください。
ボランティアへの情報発信やマッチングなど、日頃から取り組んでおくべき「備えとしてのDX」がいかに重要であるか、実感しました。また、緊急時に優先とされている高速道路についても、それが今回のように不通となった時の交通の確保や整理についても、改めて考えました。
私たちの会派、都民ファーストの会東京都議団では、速やかに熊本地震PTを立ち上げ、情報収集をしながら取り組んでいます。東京都のみなさまと共に、引き続きできることから力を尽くします。

