幼保こども園の倍率、特認校と中学校の抽選は?

いつもありがとうございます 中央区議会議員の高橋まきこ です。

来年度(2024、R6年)の入園・入学等の申込状況の速報値が中央区教育委員会にて報告されましたので、こちらでお伝えします。詳しい申込実績一覧表は コチラ

【幼保連携型認定こども園、幼稚園部分】
渋谷教育学園のこども園、幼稚園部分について、申込人数の公表から倍率がわかりました。

・晴海西こども園
3歳児:50人定員に対して142人(2.8倍)
4歳児:40人定員に対して70人(1.75倍)
5歳児:40人定員に対して48人(1.2倍)

・阪本こども園
3歳児:15人定員に対して45人(3倍)

こちらは短時間枠として学園が選考を実施する枠となります。中央区が入所調整を行う長時間枠、保育園部分はまだ申込受付中で、来年の決定となります。

右下にこども園(短時間枠)申込状況

【特認校】
小学校で学区によらずに選択ができる特認校制度の申込状況です。

・抽選は城東、常盤、阪本の3校

城東:40人定員に172人(4.3倍)
常盤:20人定員に73人(3.65倍)
阪本:20人定員に61人(3倍)

泰明:30人定員に30人
京橋築地:20人定員に21人
こちらの2校は再募集をする予定があるとのことです。

パイロット校に人気が集中しています。教育というソフト面での魅力と、城東や阪本は新校舎のハード面の魅力といったことで、人気が集中したようです。

【中学校 自由選択制】
中央区の中学校は学区が基本ですが、学区以外を希望できる自由選択制度があります。この希望申込者は以下であったようです。学区が優先されるため、残りの枠が指定校変更できる人数となります。

抽選は、銀座と晴海西(新設)の2校
銀座:定員20人に対して130人(6.5倍)
晴海西:定員15人に対して62人(4.1倍)

銀座中学校は毎年抽選が続いていますが、今年も倍率の高さが気になります。特に、日本橋の学区から銀座中への指定校変更希望者が70人と増大しており(昨年は48人)、日本橋中学校の校舎建替のことも影響しているのではないかと思います。建て替え工事は2029年の開設まで続くため、今後も注視する必要があると思います。選択の希望が叶わない場合は、学区の中学校に通うことになります。

区立幼稚園は全園で抽選がなかったとのことです。こちらは今後のブログで改めてお伝えします。

今回選択されたみなさまの決め手やご意見など、引き続きお聞かせいただけたらと思います。昨年の申込人数は以下のブログにてお伝えしました。

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★高橋まきこ4年間の活動実績まとめレポート集は コチラ

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