子連れで海外留学 ママたちのセミナーに参加しました

いつもありがとうございます 中央区議会議員の高橋まきこ です。

六本木のハリウッドビューティープラザにて開催されたSBMラボ・セミナーに参加しました。こちらのラボは、山名群さん(ハリウッド株式会社)が主催されており、今回で2回目のフレッシュな企画です。会場は満席で、妊娠中の方も、子どもはこれからという方も、子育てを終えたという方もいました。

私自身は海外留学も赴任も経験がなく、旅行程度なのですが、中央区内の保護者の方々からその行き来の苦労や希望のお話をよくお聞きしています。じっくりお聞きしてみたいと思っていたので、今日を楽しみにしていました。心に残ったことをシェアできたらと、ブログに残します。

登壇パネラーのお三方はいずれも乳児を連れての留学で、妊娠がわかったタイミング、留学を決意した時など、具体的なお話に、会場は惹き込まれていきました。
・忍岡 真理恵さん
・中江 郁青さん
・向山 淳さん

山名代表も含め、それぞれひとりだったり、パートナーと一緒だったり、母子だったりと環境に違いがあり、それも興味深いポイントでした。

自分の言葉でまっすぐ伝えるトークに惹き込まれました

【常にGILTがある】
世界中、どこにいても、誰でも「GILT」を背負って子育てをしている


私への子育てのご相談も「罪悪感」は背中合わせの気持ちとして、ワークライフバランスでも、子どもの環境や教育でも、あらゆる場面で、多くの方が口にします。それは世界共通で、特別なことではないのだということです。

私は昨年に保育士を取得しましたが、度々「罪悪感を持たなくていいんだよ」というメッセージを伝えることの大切さを、園の先生方からお聞きしてきました。

「子育て・留学(学業)・家事」などの両立において、全てを完璧にこなすことは困難があり
・自分を許す
・他人に頼る
・完璧ばかりを求めない

といったあらゆる方法を身に付けて、しなやかに挑むという姿勢を言葉にされていたように受け止めました。

特に海外では「多様性」が当たり前にあり、どんな自分も「私らしく」と肯定的になれるところが、海外の子育ての魅力のひとつでもあるというメッセージは腑に落ちました。子育てと自分という中では、ジレンマが当然にあり、自分を許していく心がとても大切なのだと感じています。

【孤独と社会】
孤独な子育ては誰でもギブアップ、となる局面だと思います。私はそれをなくしたいと活動をしてきましたが、今回、みなさまからはそれ(孤独)ではなかったから続けられた、といった表現を受け止めました。

参加されていた、森本千賀子さんから、グッと刺さる質問がありました。
「ソーシャル活動に参加できないジレンマにどう対応していたか」

これは孤独×子育ての文脈で、本当に重要なポイントだと思います。この折り合いのつけ方、自分らしく過ごす心がけなど、とっても興味深く聞きました。

山名代表は尊敬する先輩ママのひとりに

【母とリスキリング】
母にとってもリスキリングが重要だというメッセージにもなる、今回のテーマでした。リスキリングは留学のみならず、その人にあった何かがあると思います。瞑想、読書など、勉強のみならず、何事もリスキリングだと、私は思います。

子育てで自分がなくなってしまうように感じることもあるかもしれません。子どもと距離を置いたり、自分だけの時間をつくったり、自分の好きなことに没頭したり、自分に戻る時間を大切にできる社会になるように願って、これからも尽力していきます。

しなやかにチャレンジしていく女性たちを、全力で応援していきます!

貴重な時間になりました。素晴らしい企画とお話くださったみなさま、ありがとうございました!

<終わりに>
中央区の保育のことから離れて学ぼう!と六本木へ出かけたのですが、現地でご縁があり「勝どきの保育園保護者の気持ち」を熱く話す時間がありました。お引き合わせですね。感謝しています。また聞かせてくださいね。

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