政治家へのハラスメント、女性議員の大半が経験者

woman shiftの勉強会にて、一般社団法人ポリライオンによる「政治家へのハラスメントに関する調査」の報告をしていただきました。この内容は、今後に白書として公表される予定とのことで、関心のある方は参考にしていただけたらと思います。

【議員のみなさまへ】こちらのアンケート回答にご協力をお願いします(9月末まで予定)

 

●どんな時にハラスメントを受けているのか

現職の任期中が80%を超えて最も多いのですが、新人の政治活動(選挙ではない事前活動)や選挙期間中もかなり多いことがわかり「新人への嫌がらせ」や「議員の洗礼」という見方もあるかも知れません。

 

●誰からハラスメントを受けるのか

セクハラ、が浸透しているために、女性だけと思われがちですが、有権者からの執拗なハラスメントを受ける割合は男性議員の方が高いそうです。経験がある男性議員はおよそ60%。一方で、大半の女性議員(75%)が経験していることがわかりました。

政治家へのハラスメントの大半は「同僚議員」や「有権者」から行われているとのことです。特に同僚議員からは「何度もある」という回答が最も多い状況です。

また、40%ほどの政治家が「行政職員」からのハラスメントを経験していて、これも特に女性議員が多いそうです。家族へのハラスメント経験があるという回答も30%あり、課題だと感じます。

こうした、学校はいじめ、議員はハラスメントといった、嫌がらせ行為が常態化していることは、社会全体として大きな問題です。こうした取り組みによって可視化し、社会問題として取り組んでいる活動に共感しています。今回も貴重な機会をありがとうございました。

 

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候補者男女均等法(令和3年6月)の改正が国会で可決され、セクハラ・マタハラ対策が義務化されました。これはハラスメント行為だという認識を、研修で浸透させ、泣き寝入りしない相談体制を確立することが目的です。

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私自身も、政治活動を始めてわずか2年半あまりですが、あらゆるハラスメントを様々な立場の方々から受けた経験があります。今回、勉強会に参加した議員からも、いろいろな経験を聞きました。

 

私は、議員は選挙の時以外、関心を持ちにくい仕事かとも思いますし、政治に新しくチャレンジしようという方々のためにも、各選挙管理委員会を通じて「選挙の時に、しっかりと市民全体に知らせる」ことが重要だと考えています。それを繰り返し、議員同士の意識も変化していくことを願い、活動を続けます。