子どもの遊び場は誰が守るのか?

議員になったら中央区にて「子どもの権利」条例制定を求めたいと思い、これまで活動を続けてきました。6月の中央区議会、一般質問もメインテーマとして扱います。原稿は、ほぼ書き終わったところです。

 

コロナの影響を受け、子どもたちの遊び場は守られなかった、そして今も尚、確保されていないと感じています。過去のブログでもその現状と改善のための要望書提出についてふれました。

公園の禁止看板があまりにも多くあるため、以前のyoutube(高橋まきこチャンネル)にて、みなさまにレポートし、多くの保護者からご感想をいただきました。その後も各地の公園を回りたかったのですが、コロナで緊急看板は増える一方。。。

 

先日、タイミングよく開催された、フミコムcafe「子どもの権利」から考えるやさしいまちづくり、というオンラインイベントに参加しました。NPO国際子ども権利センター(シーライツ)さんから、世界各国の取り組みや日本で定着するコツなど、アイデア&ヒントをたくさんいただきました。母子手帳、健診、両親学級、など、今後は様々な発信を取り入れることを提案してみたいと思います。

特に「マイノリティの子どもの声をどう聞くのか」という点は議論が深まりました。
・不登校
・LGBTQ
・外国ルーツ
それぞれの子ども達から、ワークショップで集まった声に、なぜ今すぐにこの声に対応できないものかと、もどかしく思いました。

 

東京都にて、令和3年4月1日に「東京都こども基本条例」が施行されました。
「こどもの笑顔があふれる社会の実現に向け、こどもの健やかな成長に寄与するため」のところがグッと心に響きます。この条例が根拠となり、それぞれの政策や、予算獲得に大きく関わってきます。

 

ひとりの問題は、社会全体の課題です。

社会や地域全体に、どのようにして知り、共感を得られるのか。
子育て政策の根幹でもありますが、もっと考えていきたいと思いました。

こうした機会や取り組みの今を捉えながら、一般質問に向け、準備を積み重ねて挑みます。

 

 

 

【関連ブログ】健やかな育ちのために校庭開放を求めています

 

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中央区へ非常事態宣言延長を捉えた、緊急要望書を提出しました。

★2021年5月14日「緊急要望書」かがやき中央から中央区へ提出

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みなさまからのご意見もぜひお寄せください。お待ちしています。

※中央区から直接の返答を得たい場合は「区長への手紙」から伝えて求めることができます。高橋まきこはホームページ公開後に全て拝見しています。共感したものを議会でも取り上げています。

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