中央区議会の委員会が始まりました。本日は企画総務委員会でした。中央区の施設の修繕、改修、改築などの計画(中央区公共性説個別施設計画)について説明がありました。
改築のタイミングが「60年目から70年目に変更」され、これにより30年間で110億円の経費節減が見込まれると言います。20年目と40年目に大規模改修、70年目に改築、が計画の算出根拠であるとのことです。中央区の施設は20年後には築40年以上の建物が80%を超えて老朽化が進行していくとされています。
ちなみに「中央区役所」庁舎は築51年が経過しています。
中央区が保有する建物、施設「築年ランキング」
・十思スクエア:92年
・京華スクエア:91年
・泰明小学校:91年
・常盤小学校:91年
92年前は1929年、昭和4年!
十思スクエアは複合施設で、保育園、家庭支援センターの分室(一時預かり保育)、協働ステーション中央など、様々な施設がまるっと入っています。十思湯などは別館で、こちらは築6年。
今後10年間の大規模改修と改築予定が以下の表となっています。見えないので2025年までに開始のところををピックアップします。
(改築)
八丁堀区民館→2024年から「オリパラ後」とのこと
(大規模改修)
2021年 :月島幼稚園
2022年~:中央清掃事務所晴海、浜町敬老館
2023年~:日本橋出張所(水天宮前)
2024年~:日本橋保健センター、浜町スポーツセンター
2025年~:築地児童館、佃区民館、中央清掃事務所
※写真は築8年の明石小学校の夜景です。