2020年「中央区の子育て」前進と課題

みなさまのくらしが大きく変化することとなった2020年が終わろうとしています。みなさまのおかげで今年も様々な活動をさせていただきました。

私が議員になるきっかけとなった、中央区の子育て課題の解決への思い。子ども子育て会議、育フェスCHUO、保活座談会などの地域活動から、今の議会活動や政治活動まで、思いは変わりません。今年の中央区の子育てに関わる活動の一部をまとめてお伝えし、今年の活動御礼とさせていただきます。いつもありがとうございます。
以下は、私の活動に関わる、私の主観に基づくまとめ、です。

 

【中央区の子育て、今年進んだこと】
・きらら(子ども家庭支援センター勝どき)の一時預かり保育、web整理券受付導入
・まなびの森銀座保育園による一時預かり保育の開始
・認可保育所申込みの評価点、居宅内外の点差がなくなる
・来年度4月開園の認可保育園が1歳児からの園として募集
・認可外保育所もコロナ対応補助金対象施設に(1施設50万円)
・子育てに関わるオンライン相談実施へ(2021年2月中旬予定)

 

【中央区の子育て、残している課題】
・月島地区の1歳児、保育園待機児童解消
・月島地区の学童待機児童解消
・一時預かり保育を全ての施設でweb予約完了までの導入
・ファミサポの提供会員を増やし、マッチングを改善すること
・病児病後児保育への予約、利用にICTを活用すること(LINEでどの施設にもアクセスなど)

 

2021年に、もっと努力し、これらの課題改善から、一歩ずつ取り組みます。
みなさまのご意見やご要望をお聞かせください!
どうぞみなさま、健やかに新年をお迎えください。

***

「中央区は何と説明しているのですか?」とよく質問いただく事項について
私からの議会質問に対する中央区からの答弁(返答)をまとめてお伝えします。
中央区議会ホームページ、福祉保健委員会「会議録」からの抜粋です。

 

令和2年 福祉保健委員会(9月11日)
【1】ファミリー・サポート・センター
需要としては、習い事の送迎の需要が非常に高くて、どうしても希望の時間が重複する、また非常に長期間になるというような傾向がございまして、実際にニーズに応えられていない面があるというところは社会福祉協議会でも認識しているところでございます。

 

【2】新型コロナウイルス感染症の流行化における妊産婦総合対策事業(オンラインによる保健指導、育児等支援サービス、乳幼児健康診査個別実施)
保健指導あるいは乳幼児健診につきましては、特に緊急事態宣言下でも保健指導及び乳児健診が課題となったわけで、この状況下で実際にどうやっていくのかを母子保健チーム全体で協議をしていく中で、まずオンラインでの保健指導というもの自体がなかなか難しいという話がありました。当然、設備面でもそうですけれども、実際は受け手側の方の家の状況が映ってしまうですとか、やはり会ってみないと伝わらないものもあるというところで、実際実務に携わる保健師、助産師等の反応はあまり芳しくなかったというのが一点。
もう一点としましては、乳幼児健診の個別化ということで、千代田区等が緊急事態宣言中に個別健診を実施しているんですけれども、実際に集団検診を一度個別化すると、そこからまた、コロナが終息したから、また集団にという流れができないというところで、そうしますと、自治体の担当者がそれぞれのお子さんに会う機会自体が減ってしまうということがございます。虐待予防とかいう観点からしますと、我々としては、なるべく多くのお子さんに会う機会を確保したいという思いがございます。乳児健診自体は、個別にしてしまえば、確かに実施率自体は上がるとは思うんですけれども、最終的にコロナ後も見据えた着地点という意味からは、なかなか難しいということもございまして、今もいろいろ検討しておりますが、来年に向けて、さらに検討を続けてまいりたいと考えているところでございます。

 

【3】一時預かり保育オンラインシステムによる予約
一時預かりについては、同一のシステムといいますか、管理システムを使っているところでございます。これが、今、5分刻みの予約システムになってございます。できる限り、お子さんを預ける時間を短くしたいという思いで行ってございます。予約のときに、実際相対でやることによって、例えば10時10分からだったら取れます、あるいは10時にしてもらえれば取れますみたいなことを受付で、対面であれば、対応ができるということで、できるだけ稼働率といいますか、できるだけ預かりたいという思いから、そういうやり方をさせていただいていると。これをシステム的に一律で判断してしまうと、どうしても5分、10分重複しているところで予約が取れない方が出てくるといったようなことがあろうかというふうに思ってございます。そういった部分を含めまして、難しいと。それから、他区で導入している例を見ましても、1時間単位もしくは半日単位で、さらに利用制限をすると。要は、うちのきららにつきましては、申込みがあった分だけ受け付けることができるんですけれども、例えば月何回までですとか、何時間までですとか、システム上で申込みを受け付けるとなると、そういった制限もかけていく必要があるといったようなこともございます。そういった様々なことから、予約システムを入れることによって、かえって区民サービスの低下につながるといったような思いがあることから、現状においては行わないという判断をしているところでございます。

 

令和2年 福祉保健委員会(7月8日)
【4】病児・病後児保育
実際の稼働率が4割、インフルエンザがはやっているときに若干何名かのお子さんたちが使えないという状況があるのは認識をしておりますが、意向の部分と実際に御利用になるというのは、お子さんが病気になるかならないかという部分もございます。それから、お仕事の都合という部分もございます。基本的には、利用できる体制を我々は整えますが、保護者の方は、やはりお子さんのことを考えて、まずはお仕事をお休みになって御自宅で保育をされる、あるいは、それができない場合にはというところの、セーフティラインだというふうに私は思ってございますので、乖離と利用状況を埋める必要はないというふうに認識しているところでございます。
ICT化につきましては、基本的には、我々が委託する中で、各地域、順次拡大をしてきておりまして、申込み等につきましては、この事業を始めるときもそうなんですけれども、医師会の先生方と御相談したり、あるいは保育園の園医の方々の意見を聞きながら、この制度を組み立ててございます。その中で、我々は、登録をいただいて、その上で申込みをいただいて、さらに、当日、お医者さんの診察を受けた上で御利用いただくという仕組みを取ってございます。そういった意味では、この仕組みの中で、各施設のほうでICT化を進める必要があるという判断であれば、それはやられるべきだということで、区といたしましては、全体を進めていくという考え方は持ってございません。

 

【5】妊婦の面接(妊娠届提出時に保健師面接をすること)
一番多いのが区役所の本庁で4割、特別出張所(日本橋と月島)で2割ずつ、保健所(日本橋と月島)と保健センターを合わせて2割ということになっておりまして、保健所・保健センターでの提出分につきましては、保健師が面接をさせていただきまして、それ以外で出された分は、妊娠届の裏面がアンケートになっております。
面接の実態としましては2割というふうになっております。

 

令和2年 福祉保健委員会(6月8日)
【6】1歳児の認可保育園待機児童
育児休業取得後にできる限り入所しやすくなるよう、1歳児からの定員設定の保育施設の整備を進めていく必要があると考えてございます。

 

【7】0歳児はなぜ「産休明け」と「7か月から」なのか?(9月以降の生まれだと申込みできない)
7カ月につきましては、医師会と園医の皆さんとも御相談した上、やはり6カ月健診が終わった後、その状況を確認した上での保育が望ましいだろうということで、中央区としては7カ月から保育を行っているといったことになってございます。

 

以上です。
今年受けた答弁を来年の取り組みにつなげていきます。