中央区は来年2月15日から、子育てに関する相談をオンラインで試行的に実施するとのことです。福祉保健委員会にて報告を受けましたので、高橋まきこから数点の質問と要望をしました。
【相談事業】
1)子ども家庭支援センター「きらら中央」の家庭総合相談
2)保健所(中央、日本橋、月島)の母子相談
3)子育て支援課のひとり親・女性・家庭相談
平常時に対面相談を担っている、専門相談員を配置するとのことです。
【利用方法】相談する方が「相談者」です。
1)相談者が電話で相談予約をして日時を確定する
2)相談者が「こどもすくすくナビ」の相談入力フォームからメールアドレス等を送る
3)窓口からオンライン相談URLを送付する
4)相互にURLにログインして相談を開始する
私は電話予約が必要なのか?を質問しました。
申込みフォームでいくつかの希望を伝える方法がよいと思っています。
中央区は「すぐ相談できるスケジュールを優先した」と説明しました。
子育て中のご家庭からは、抱っこや公園の付き添いなどの生活で、電話を負担に感じるとお聞きしています。また、福祉窓口側も、電話を受けると拘束時間が長くなりがちで、勤務時間全体への負担を感じるともお聞きしました。
→渋谷区のワンストップ窓口事例ブログ
電話が相談のハードルを上げることのないように、今後の改善を望みます。
母子手帳交付時や、乳児健診、予防接種などの接点を捉えて、広く、今回のオンライン相談をお知らせし、みなさまに活用していただけたらと思っています。
<参考:国事業>
厚生労働省「新型コロナウイルス流行下における妊産婦総合対策事業」令和2年度第二次補正予算163億円
・オンラインによる保健指導等を実施するための設備及び職員の費用を補助(国1/2、中央区1/2)
※写真はオンライン相談に必死に考える、の私。保活スケジュール案をわかりやすいフリップで説明してくださった中央区のママ、感動でした!