6月4日に、中央区議会にて企画総務委員会が開催されました。当会派(あたらしい中央)からの質疑応答を中心に、よくみなさまから質問いただくことについて、こちらでレポートします。
【特別定額給付金(10万円給付)】
6月3日までに対象95,942世帯のうち66,519件(69.3%)が既に申請を完了し、受け付けた状態。その申請のうち、58,933件が郵送、7,586件(およそ11%)がオンライン申請を選択されている。
5月29日に1回目の給付、6月5日に2回目の給付。
合わせて1,916件(申請者の3%)の給付が完了するところ。
5月中に申請した方は、6月中の給付となるように進めているとのことでした。
現在50名体制で対応しており、1日あたり2,000件の処理まで作業効率が上がってきた。その委託費は9,080万円。
→申請開始から1ヶ月も経過しないが、およそ70%の方が申請を完了されていること、みなさまのスムーズなお手続きに、私は感謝の気持ちです。一方で、現時点で3%の給付と、かなりの人手と時間がかかる作業だと感じています。
【中央区役所の新しい生活様式について】
4月は正職員のうち、およそ26%の出勤を抑制した。非正規も含めると40%を達成している。テレワークは行政関連システムにアクセスできないため、実現しなかった。音声のみの会議と資料共有はできた。
→国をあげて、テレワークを推奨している現在にあって「行政は難しい、民間は違う」という答弁に疑問を持ちました。戸田市など、オンラインに取り組んだ行政も、議会もあります。
<参考>新しい生活様式 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_newlifestyle.html
【新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金】
中央区から30億円の需要提示したが、国の提示は1憶5千万円だった。次回分を配分議論中。
〇品川区のような現金給付は考えていない
〇商品券をもって、みんなで地域を支え合う
※聞き取ったメモのため、数字などの誤りがありましたら、お詫びいたします。詳細は議会議事録にて後日、ご覧いただけます。(数か月後)