福祉保健委員会視察@熊本市

九州の視察、2つ目の行政は熊本市でした。こちらでは大きく2つのテーマについて、説明を受けました。
1)動物愛護施設について
過去に犬の殺処分ゼロを2回達成した取り組みについてお聞きしました。なんといっても広大な施設に圧倒されたのですが、そればかりではなく、参考になる点も多くありました。かつてはガスで一気に殺処分していたそうですが、なんとか止めたいという職員の思いが結実したものだとおっしゃっていました。猫と犬の取り組みの違いや、市民への影響の差など、進めていく上での興味深い話もたくさんありました。

2)福祉避難所について
記憶に新しい熊本地震。この時の反省の念を元に「福祉避難所」の設置に向けての取り組みをスタートしたばかり、とのことです。どんな経験を元に、何に重視して進めているかは、非常に理解しやすい、現実的なお話でした。災害対策法と一時避難所、その上での福祉避難所のあり方は、難しい点も多くあります。市民が理解し、実際に運営していくためにはどうしたらよいのか。

今回、宮崎市と熊本市という九州の政令指定都市を訪れ、様々な取り組みについてお話をお聞きしたのですが、共通していると感じたことが2点あります。
一点は、県と連携していること(分業も含めて)で、市のスケールにあった政策を確実にスムーズに実行に移していることです。
二点目は、現場の意見をしっかりと反映させ、コツコツと着実に続けてきたことが、結果的に、貴重な成果となっていることです。

何度か質問の中で「なぜ達成できたのか」「どう工夫したか」と聞いたのですが、そこで頂戴した答えがこういったことでした。

この点は中央区政の様々な課題解決への取り組みにも共通することで、忘れないようにしていきたいと思っています。
常任委員会の視察は、今回が初めてでしたが、非常に参考になりましたので、感謝しています。

熊本城の復興が進んでいます。およそ600億円、20年をかける大事業です。ようやくこの2019年10月から、日曜のみ城址公園へ入れるようになりましたが、天守閣はまだです。

2019年9月にオープンしたばかりの「サクラマチ・バスターミナル」商業と暮らし、観光が一体となった複合施設です。熊本城ホールやホテル、保育所もあります。