福祉保健委員会視察@宮崎市

福祉保健委員会(中央区議会 常任委員会)にて、九州へ視察に行きました。

始めの訪問は宮崎市。来年2020年「全国障害者芸術・文化祭」が開催がされます。
これまでも積極的取り組みを続けてきており、その集大成となるイベントとなりそうです。

現在40万市民のうち、15人に1人が障がい手帳所持者という状況とのことです。
2019年4月より施行された「心をつなぐ条例」に基づいた、各種施策について、説明いただきました。具体的な取り組みの一例をお伝えします。

コミュニケーションボード→およそ400件作成、設置
ボードの絵を指差し、今の自分の状況や思いを適切に伝える。行政関連施設や商店などの状況に合わせて、ボードの内容は「自立支援協議会」と一緒に必要項目を策定した。「選挙用」は115か所の投票所に設置、2019.7月参議院議員選挙より導入した。

他に、点字シール作成機や筆談ボード購入補助金などの事業もありました。

「共生社会ホストタウン」
全国で20件登録済、2019.10月に17件が新規追加したそうです。ホストタウンには4つの段階があります。
ホストタウン→パラホストタウン→共生社会ホストタウン→先導的共生社会ホストタウン
具体的な今後の取組みとして、パラリンピアンとの交流を通じてユニバーサルデザインの街づくりを推進していくとのことでした。

★これがスゴイ「宮崎市自立支援協議会」
7つの部会に分かれて、全254名、障がい者に関わる「大人数」で構成されているのがレアケース。とにかくみんなが関わる。同じテーマをもとに、横の連携を実現、現場(事業者全て)に会員になってもらう。現場の声を活かす。事業者の「やりたい」自主性を尊重。

宮崎大学 教育文化学部との協定、連携もさすがだなと思いましたし、有意義な人材育成プログラムとなっていると思いました。

★イベント実績:4,500名が参加「2019バリアクラッシュ」3回目
1~2回目は人通りの多いアーケードで実施して、知ってもらった。今回はスポーツ大会と一緒に公園で開催と変更したが、小中学校でチラシを配布、eスポーツの実施で魅力を高め、飲食ブースを増やして参加者を増大した。中学生ボランティアが大活躍したとのこと。教育委員会を通じて120名の応募、実際にスポーツ体験もしてもらった。

移動は新幹線と特急

九州新幹線はユニバーサルデザインが印象的。車内の電光の文字が大きく、イス個々に「点字板」が付いていました。