実現したい その4「地域コミュニティの力」を高めよう

地域や家庭で感じた問題に対して「共に解決に向けて動いている人がいる」「解決に向かっている」その気持ちが「孤育て」をなくす、一番大切な気持ちなのだと感じ、私は5年間地域活動を続けてきました。
育フェスCHUO保活座談会 も、より多くの方に向けた、そのコミュニティとなることを目指してつくり、活動を続けてきました。地域(中央区)というキーワードだけでも「つながる」ことができるし、「保活」というテーマで話し合うことができる場です。

私は2018年に「みなとBlueParty」という団体を立ち上げました。地域で活動するママの活動機会を増やし、地域のこども達に参加してもらいたい。また、住んでいる地域に密着し、町会などの既存団体や新しい行政主導の施設と連携したいと考えたためです。湊地区は、新しい大規模開発が進み、住んで間もない方もぐっと増えました。情報や意見交換の場がもっと増えるといいなと思っています。

地域活動で困難だと感じることが2つあります。ひとつは活動拠点、もうひとつは告知方法です。これらを行政や民間が地域(団体)と連携してサポートしていく必要があると思います。※ちなみに、それらの困難は多額の予算があれば解決すると思います。そう断言する方もいるので補足しておきます。

なぜ地域コミュニティにこだわり、それが命や育ちにつながるのか。安心した街づくりは防災的側面のみではありません。

子育てに関わる様々な社会問題が大きく報道されている昨今。他人ごとに思えないと感じている育児当事者は多いと感じます。私自身もそう思っています。実際、こどもが急激に増大している中央区では、それに関わる様々な問題も増えています。具体的には、暴力、不登校、虐待など、です。

「地域コミュニティ」が何かを捉えにくく感じるかも知れませんが、そうではないものを探す方が難しい、身近なものと説明しようと思います。

お住まいの地域の町会やおまつり、PTAなどの活動はもちろん、妊娠中の母親学級や両親学級、こどもの健診を通じて親しくなったママ友達、公園でいつも会うパパ友達など、複数名がお住まいの地域で集まれば、コミュニティと言えると思います。そこで「○○公園の遊具が危ないよね?」など共感し合うテーマがあれば、それは地域の課題です。

コミュニティの大小や課題の大小を問わず、それぞれが解決する方法をもてることに、希望があると言えます。すぐに予算がつくのか?のみならず、予算の相談や打診ができるか、その相手がわかるか、です。

子育てのこと、保育園のこと、幼稚園のこと、小学校のことなどで悩んだり戸惑った時、誰に相談できるか、が大切で、行政の子育てアンケートにも同様の項目があります。母子健診でもそういった質問項目があったことを記憶している方も多くいると思います。

家族なら何でも相談できるのか、同じ園の友達ならいいのか、毎日会うから相談できるのか、そうではないことも多くあります。悩んだ課題に合った相談相手やコミュニティを見つけられたら、ぐっとそのことが話しやすくなります。

誰に、どのように解決に向けて相談するか。それは多様に身近に、より多くあればある程、よいものです。

中央区はひとりの命を救うことに真剣な街でありたいと思います。