不妊治療費助成と最新医療を考える

先日、#山王病院 の取り組み事例と世界の基準や #不妊治療助成制度 について説明いただく勉強会に参加しました。参加議員からは

●不妊治療は保険対象とならないのか?→WHOは病気認定しているそう(私はまだ調べが至らず)

●助成制度の対象制限は妥当?→40歳までの初回必須、43歳打ち切り、所得制限

といった意見があり、考えさせられました。

参加議員からは、そもそも体外受精は治療であれば保険対象ではないのか?不妊症や不育症は病気とみなすべきではないか?との意見がありました。

PGT-A(胚の選別)やPRP(子宮内膜を整える)の治療で、50代でも高確率で出産に至るのならば、助成制度の年齢制限は妥当なのか?という問題提起もありました。

また体外受精の成功確率を高める診断や治療は、もっと日本で推奨されるべきではないのか?といった医療の現場の声や世界基準も、勉強になりました。最新の治療技術やエビデンスに基づき、法令はバージョンアップしていくべきだと思います。

何事も関わる問題ですが、これらのことを「教育、知識普及」していくことも重要課題です。今回は #厚生労働省 の方針を確認したのですが、教育については、文部科学省など、省庁を超えて連携を急がないと、情報が届かずに辛い思いをする方が減らないと危惧しています。もちろん少子化も歯止めがかからなくなる。

実際に経験されながら「おかしい?」と感じている方もいらっしゃると思います。区民当事者のみなさまのお気持ちをお聞かせいただけたらと思っています。

<参考>
中央区(保険外助成)保険適用外の治療費から都事業の助成金額を除いた額に対し、1年度当たり100,000円を限度に最大で5年度助成します。
https://www.city.chuo.lg.jp/kusei/kohokotyo/koho/r01/011011/04_04/index.html

東京都(保険外助成) https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/kodomo/kosodate/josei/funin/top.html

現在会期中の本国会でも「保険対象とすべき」という質問がされており、今後が注目されています。

#生殖医療 #特定不妊治療助成制度 #勉強会 #立憲民主党 #中央区議会議員 #高橋まきこ

多胎児家庭支援を考える

#中央区 の双子や3つ子ちゃんファミリーの声を集めています!お気軽にメッセージをお寄せください。

#多胎育児のサポートをを考える親の会 代表の市倉さんと #WOMANSHIFT 代表の本目さんによる「#多胎児家庭への支援を考える議員勉強会」に参加しました。
最近、区内の双子ちゃんファミリーコミュニティとつながりができたこともあり、気になっていたタイミングで、勉強会を迎えました。

全国の多胎児家庭からのアンケート結果1,591件を元に、今求められる支援について、意見交換を行いました。記憶に新しい「三つ子虐待事件」は氷山の一角に過ぎません。
多胎児家庭の虐待リスクは、単胎児に比べて2.5~4倍となり、いかに追い詰められている状況であるかわかります。

問題はひきこもりとなってしまうことにあります。
ハイリスク妊婦となることから、安静となり、腹囲により足元が見えないなどの危険から、外出が困難になります。産後は、出血多量などにより母体の回復が遅れることで、また外出は難しくなります。
何人もの子どものコンディションを整えて出かけることは、かなり困難だと思います。
子どもが3歳くらいまで、外出は難しかったという声も少なくありません。

私が訴えてきた「窓口で待っていても届かない支援」がここにもありました。
「そもそも窓口へ行けないんです」という当事者の声が多くあります。
相談に行けないので必要な支援が受けられず、情報は届きません。
もちろん、睡眠時間も確保できないので、大量の書類手続きなどは諦めるそうです。
区民の誰でも、どこからでも支援に手を上げられるしくみは、必要不可欠です。

既存の制度が単胎児向けになっているという点も問題点として挙げられます。

費用負担も重要な問題です。
不妊治療から多胎児出産に至ることが多く、長期的に負担が大きくのしかかることも大きな問題です。
ハイリスク妊婦となることから、健診回数が多くなり、標準回数を超えると自費となります。
産後に育児や家事支援を利用すると、負担が増大します。
公共交通機関を利用できない(拒否されるなど)場合、タクシーとなり、負担はさらに増大します。
一時保育などを利用する際は、2人分となり、これも負担となっていきます。
また、一時保育は2名分の確保が必要で、そもそも空いていなかったので利用できなかった、という声もあります。これは区内でもお聞きしていました!

国や都が、令和2年度の予算として動き出しています。

<国>
1)多胎ピアサポート事業(経験者との交流会・相談支援)
2)多胎妊産婦サポーター事業(外出・育児補助、相談支援)
3)一時預かりの多胎児特別支援加算(多胎児を預かる事業者向け)

<都>
1)とうきょうママパパ応援事業(シッター、タクシー費用補助)
2)ベビーシッター利用支援事業(認可外シッター利用時に料金助成)

正式なリリースとなりましたら、またお知らせします。
産前から続く眠れない日々の辛さを思うと、胸が痛みます。
二人一斉に泣き続ける日々は、さらに苦しいのではないかと想像します。
どう寄り添えるのか、声にして発信し、行動していきます!

#高橋まきこ #中央区議会議員 #立憲民主党 新風会 #子育て支援 #子育て #保活

パブコメは16日(月)受付開始!

パブリックコメントは、みなさまの意見が計画に反映される最後のチャンスです

#中央区議会 今週開催された #常任委員会のトピックス、私が注目した点をお伝えします。まずは「パブコメ」のお知らせです。子育てにも大きく関わる3つの計画です。

1「保健医療福祉計画」産前産後や予防接種など
2「子ども子育て支援事業計画」保育園や幼稚園、学童など
3「教育振興基本計画」学校教育、学習指導要領が変わる!

→パブコメ提出先は受付開始後(12月16日~)リンクは コチラ (リンクは予定)

担当の #福祉保健委員会は、私の要望と質疑をまとめます。
■母子保健法の改正(国施策)
産後1年の支援が努力義務となった。中央区の支援もこの1年に合わせていくべきではないか。
区民アンケートによると「授乳」と「家事」と産後に大変だったことは明確である。具体的にこれを支えるという視点が重要ではないか。
具体的には、育児ヘルパーを産後1年対象にするとか、支援活動をしている団体を紹介することで支援をつなぐなど、区民同士のささえあいの場が大切だ。

学童とプレディの「連携」具体的に何を連携できるのか?→新川が連携の一例との答弁
★新川が連携の理想モデルであれば、今後の新設はみな一体化を目指すべき。現状の予定では、どれもそうなっていない。
待機が過去最高の割合となっており、民間との経済格差も大きい。学童は無料で延長しても最大で月に5,000円。
民間は利用頻度と内容によるが、50,000~100,000円かかるのが一般的である。

■多子世帯の保育料負担軽減(国施策)
東京都は認可私立園が対象。中央区は認可保育所全て(区立私立共に)対象とする。
半年間の歳入見込みは保育料が減るが、補助金が上回る見込み。
参考:東京都 http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/soumu/2019sya/02/p06.html

★子どもが3人いて、これまで思ってきたことは、経済的な負担はどんどん増大するので、もちろんなのだけど、それぞれの「居場所」が、困りごとになることが多かったと思う。幼稚園行事や習い事など、上のこどもの用事の際にに連れて行けないことも多くある。中央区は現状、一時預かり保育を希望の時に利用できる状況でもなく、実施拠点も限定的。それぞれが安心して過ごせる「居場所」の支援も、引き続き求めていきます!

■認可保育所、来年度4月入所申込の一次締切
申込者数は微増とのことで、恐らく子どもの割合にしたら、ほぼ横ばいだと思われる。
窓口の提出に限られているため、土日受付や、待合キッズスペースの設置など、あらゆる要望があった。これらも含めて、次年度の受付や体制、評価の細部など、時勢に合った方法を検討してほしい。

晴海の3歳児
認定こども園の短時間枠(幼稚園同等)の3歳児新規入園の倍率はおよそ5倍。
区立幼稚園も抽選と決まっており、希望者全員は入れない。晴海の3歳児を心配しています。

■小学校特認校は抽選実施、中学校は抽選なしで自由選択維持。
城東、阪本、京橋築地は4.5倍程度と高倍率であった。

■日本橋1丁目再開発、地上49階(287m)の建築
2021年に着工し、2025年竣工予定。事務所、ホテル、カンファレンス、住宅等の予定。

他の委員から「水谷橋(銀座1丁目の新設保育園)付近の交通が心配」や「自転車のスピードで大きな事故が心配」といった身近な問題についても、質疑応答が交わされました。

長くなりましたが、今回は冒頭の3つの計画、次年度以降の指針となる、大切な内容が含まれていました。みなさまのパブコメによって、よりブラッシュアップしていくことを願っています。

阪本こども園は2021年4月開設予定

中央区では初めて(第一号)となる「公私連携幼保連携型認定こども園」阪本小学校併設のこども園として開設予定となっています。こども園ニーズも非常に高く、数年前の保活座談会からよくお問い合わせを受けてきました。幼稚園は区立100%の中央区。最近も幼稚園の保護者から「毎日のお弁当が辛い」「延長保育がない」などとご要望をお聞きしています。こども園の魅力としてよくお聞きする期待は「幼児教育と給食提供」ですね。

まずは注目の新園。情報からお伝えします。

= 阪本こども園(仮称)の予定 =
開設:2021年4月
定員:117名
運営候補事業者:学校法人渋谷教育学園

待ち遠しいのですが、再来年の春です。運営は中央区では初の事業者となりますが、各地の実績があります。「しぶしぶ」や「しぶまく」という愛称で人気の学園ですね。

さて 「公私連携幼保連携型認定こども園とは?」「こども園は既に京橋と晴海、勝どきにもあるよね?」という感想はもっとも。実はこども園には4つの類型があります。

https://www8.cao.go.jp/shoushi/shinseido/faq/pdf/jigyousya/handbook4.pdf
(内閣府子ども子育て支援新制度ハンドブックより)

公私連携幼保連携型 はこの一番左、ブルーの列。これまでのこども園はピンクの列のものであり「児童福祉施設」です。

現在の中央区のこども園は福祉施設であるため、他の認可保育所と同じように申込みをしていました。担当は「福祉保健部 子育て支援課 保育入園係」です。

他方、今回の阪本こども園は「教育委員会事務局 学務課」となっています。

これはわかりにくい!!!複雑ですね。職員要件(保育士と幼稚園教諭)も異なるし。先日(2019年11月13日)に開催された「中央区教育振興基本計画検討委員会」でも、この混乱があり、難しいとの意見が委員からありました。不安です。この会議で伝えられたのですが、晴海4丁目の新園(2023年予定)も同じ型の予定です。他方、城東小学校併設については「保育所型」と異なる予定とのことです。そしてこれらの新設こども園にて「一時預かり保育」が実施予定であることが、10月の決算委員会にて答弁にありました!ますます待ち遠しい。

たくさんのお問い合わせを頂戴しましたので、今、お伝えできることをまとめてみました。 また続報を随時お伝えしていきます。いずれも「予定」です、ご注意くださいませ。

ここからは私見となりますが、こども園開設は内閣府主導の時代に即した(むしろ遅い)流れであり、地域にとっても待機児童解消や一時預かり保育枠の拡大において意義深いと思います。しかし、担当部署が分かれているのは、過大な資料や手続きの負担増大や、問い合わせ時の混乱を招きかねないとも懸念しています。全国的には「こども未来部」などの愛称で、これらを包括した窓口を設けている行政が少なくありません。実務担当者が分かれるのは理解しますが、できれば保護者の窓口は一本化していただけたらと希望しています。

区民のみなさまはどう感じますでしょうか?

ご意見ご要望をお待ちしています!高橋まきこへのご意見はメール、Twitter、Facebook、インスタグラムなどのSNSメッセージでもお受けしています。

一時保育にインターネット予約が必要な理由

#中央区議会 #福祉保健委員会 #高橋まきこ の発言・質問を抜粋して報告します。

1.一時預かり保育のインターネット予約について
9月の一般質問でも、その必要性を説明しましたが「対面継続」という残念な返答でした。8月の #区長への手紙 にて「並ぶ親子の熱中症が心配」だという意見が2件ありました。以前もお伝えしましたが、勝どきは一斉に100名近くが並んでいます。

この返答に「今後対応を検討する」とあったので、この2か月間での進捗を伺いました。 驚くべきことに「もう熱中症の心配はない時期だ」という返答でした。それはそうです、11月ですもの。しかし、極寒で真っ暗の早朝も危険ですし、心配です。長蛇の列に並ぶ親子のことは、夏だけの問題ではありません。涙。
しぶとく、まだまだ質問を続け、検討状況をヒアリングしてまいります!
みなさまもぜひ、高橋まきこへのメッセージまたは「区長への手紙」(中央区ホームページ)にて、ご意見をお寄せください!

2.保育所の相談体制について
「すぐに対応してもらえなかった」「先生が多忙なのに申し訳ない」といった、
現場で相談や解決が難しい状況は多分にあると、お聞きしていて思っています。
「個別に対応するのが望ましい」との返答でしたが、
第三者窓口の案内など、必要な情報を必要な時に得られるようなしくみづくりは、
各園ではなく、全体として必要な取組みだと思っています。

今年に入って8回しかお散歩に行けなかった園児。熱中症の危険として、プールも外遊びもほぼできなかった2ヶ月、など、毎日の悩みを抱えたままの保護者も少なくありません。みんなでガマン、では、保育の質は低いままです。子どもは日々成長しています。よりよい明日のために、園も保護者も、行政も、共に意見交換・共有ができる環境が必要だと思っています。

3.佃児童館について
台風19号の影響で3~4階が使用不可となっていますが、
年度内(2020年3月末)までに工事が完了する予定、とのことです。利用している方で、また何かお困りのことがありましたら、ご連絡ください。心配しています。

4.児童相談所について
令和6年度内に開設予定。場所等の詳細は未定。H29年度より、家庭支援センターの職員を増やし、都の児相へ派遣したりしながら、準備は進めているが、中央区でも最大の課題が人材確保とのことでした。やはりここも。

写真で持っているのは #東京都政策企画局 による #未来の東京への論点
この中でも「人が輝く東京 ~ #ダイバーシティ ~」への課題1として
「子どもを産み、育てたくなる社会を実現する」とあります。
まだまだ道のりは長い。もっとがんばります。

児童相談所と子どもの虐待を考える

特別区議会議員講演会にて「子どもの虐待防止と児童相談所の設置」をテーマに、明星大学の川松 亮先生の講演を受けてきました。なぜ今「児童相談所」について、私たち議員や行政職員が日々学んでいるか、は以下によります。

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★2016年、児童福祉法の改正
第12条 都道府県は児童相談所を設置しなくてはならない

第59条の4 大都市等の特例
政令指定都市等(特別区を含む児童相談所設置市も同様)に適用

この法改正により、特別区にも設置できるようになり、
特別区の自治権拡大の流れを受け、東京都からの「移管」について検討が始まった

===

具体的に検討が進んでいるのは、荒川区、江戸川区、世田谷区というお話でした。

■児童相談所が区に移管されることへの期待としては
「地域の子育て」としての視点
「地域に密着」した支援等のサービスにつなぎやすくなる
「虐待予防」の取り組みとの連動
などが挙げられる。

■一方で大きな課題は「人材不足」(ここでも!涙)
相談所職員は法定職種に「児童福祉司」「児童心理司」、医師及び保健師、弁護士がある。またその他に警察官や教員なども専門性のあるチームの一員として配置されている所もある。
※ちなみに、東京都は「教員」の配置ゼロ。

「児童福祉司」「児童心理司」はスーパーバイザーを含む構成とされており、この取得には、それぞれ経験が5年以上、10年以上とされている。
しかし、一方で全国の職員をみると、両者のおよそ半数が3年未満の経験者で占められている。スーパーバイザーを増やすにも、まだまだ時間がかかることが、これだけでもわかります。

■週刊東洋経済(2019年9月21日号)でも、独自調査として、そのブラックな職場環境が伝えられています。
急増している虐待対応件数に増員が追いつかず、米国では1人の福祉司で20名程が平均であるが日本は41件とその倍以上である。
※講演会では東京都は1人で100件を超えて担当しているとの説明もあった

児童や保護者と会うためには、夕方以降の勤務となることが多く、また通告から48時間以内に子どもの安全確認が必要となることから、夜間や土日を問わず対応が必要となることもある。こうした業務内容から「三六協定」を結ばなくてもよいとされており、時間外労働が月に90時間を超えたり、有給休暇ゼロとなったりしているところもある。
東京都の時間外労働は最大で月に66.7時間、1人あたり担当64件とされている

<中央区を考える>by 高橋まきこ

子ども家庭支援センターとの関係
現在、中央区では勝どきに「子ども家庭支援センター」があり、区内全域を支援対象としています。これを残そうというのが世田谷区、一体化しようとしているのが荒川区、江戸川区の動きであるそうです。各地へのアクセスとなると、区内の中心部である必要がありそうだと思う一方、やはり土地面積の問題もあり、難しいと感じます。
相談所と一体となって「相談しにくくなる」のだけは、避けたいと強く思い、引き続き中央区スタイルを探ります。

■今からでも必要なこと
地域にある様々な支援の輪をつないでおくことが、移管に関わらず「親子が安心して過ごす」ためには必要なのだと思っています。今も課題である「教育と保育の連携」「地域とのつながり」などは、一歩ずつでも改善していかないと、更に難しくなると感じます。民間との協働を促進しながら、それらの改善をより早めていかないと、いざという時に機能しないし、虐待予防には程遠い環境であると言わざるを得ません。これまで訴えてきた、待機児童や一時預かり保育の問題をはじめ、常態化してしまっている課題への取組みも、急がないとならないと、強く思っています。

引き続き、これらの情報や声が集まる機会について、ご紹介いただけましたら幸いです。お待ちしています!

決算特別委員会の質疑応答

昨年度(H30年度)の決算について質疑応答を交わす #決算特別委員会 が開催され、会派を代表して1名、私 #高橋まきこ が出席しました。全8日間に渡る日程で、午前中(10:30開始)から夕方(17:00には終了)まで、終日行われます。

私が頂戴した時間は300分。昨年度の予算計画を見ながら、PDCAを確認し、その後、半年を経過した現状と照らし合わせて、質問を考えました。私は昨年度の予算委員会に出席していないので(もちろん)、予算のつくりから、読んでみました。質問作成の進め方は、各部門、何分間ずつかを割り振り(数週間前頃に締切)、その時間内の質疑応答(理事者の答弁時間を含む)を考えました。委員会の初日前までに、各質問案を項目でまとめてあったのですが、細部は日々進みゆく中で、雰囲気やトーンを感じて修正していきました。毎日、翌日の時間配分と予定が発表されるので、始まると翌日位しか考えられなくなっていました。

平成30年度にとりまとめた基本計画は10年間

議事録は大分先まで公表されないので、私の質疑応答について、長文になりますが、こちらに記します。内容は、日々Facebookページにアップしていたものの総集編となります。

#歳入(区の収入)

質問1)区民館や運動場の収入が前年度を下回っている。利用ニーズが高いのだが、予約から支払いまでのフローを見直し、稼働や収入の安定、確保に対して、できることはないのか。→稼働は平均60%で安定している。決済フローなどは、区の他の事業も含めて検討していく。

2)幼稚園の預かり保育(3園のみ)について
前年度比でおよそ100万円の増収となっており、受益者負担の理解を得られている事業として、利用ニーズも高いと感じる。他園への展開や実施園での拡充など、増収への考えを問う。→稼働は65.4%であり、充分であり、不足はないと思っている。実施園の増加などは考えていない。※抽選や利用を控える声かけなどの問題点について、注視していただくよう要望しました。

#企画費・総務費

1)オリパラ気運醸成事業補助金(1団体100万円上限)は、申込み団体が目標を下回り、予算をショートしているようだ。どう盛り上げていくか。H30年度は3件(3団体)がエントリー。

2)学校間ネットワークを総務に移管した経緯とその効果はどうか→セキュリティ強化がメインの狙いであり、達成した。校内業務やICTを活用した授業、児童生徒の情報共有などを目的としたものである。

3)広報(区報420万円コストやインスタの活用10万円)予算とその効果を問う。新聞購読者が減っているので、多岐に渡るツールを活用する中で、PUSH型の発信、オンタイムで届ける、コミュニティツールとするなど、目的と予算を見直す時が来ているのではないか。

4)広聴として新規事業の「区政提案制度」予算110万円は活用されているのか?→H30年度は24件の実績

5)区役所本庁舎整備(1,000万円予算)は具体的に何に使ったのか、何が得られたのか→主に検討委員会。調査業務委託費用も含まれる。

6)「女性センター」は認知度が上がらない中、大きな予算執行(業務委託全体で7,700万円)となっている。みんなが気持ちよく利用できる施設名称であるか、見直してほしい

7)ふるさと納税で団体支援、はもっと活用されるべき。目標より1,400万円の収入減。実や事例を広報していくべきではないか。しくみにハードルもあると思う。何が得られるかわかりにくい。

8)危機管理体制のフローチャートやの認識共有が必要ではないか。訓練も庁内だけではなく、区民も内容を把握していることが初動情報を得るためには重要。多岐に渡る備えを、効果的に選び、区民や在勤者一人ひとりが備えたい。

9)賀詞交歓会の費用(926万円)→参加者1,377名なので飲食費は妥当。同じように参加無料を継続する。

#区民費

1)地域手作りイベント推進助成
日本橋地区:1,374万円
月島地区:1,144万円
京橋地区:896万円
全区計3,414万円程の支出。具体的な用途は何か?→町会主催行事(まつりやバスハイク)への支出、1町会30万円が基本。

<私の発言要旨>ハコと講師謝金でコミュニティを盛り上げるには、今後の人口増に伴い、莫大な支出となっていく。地域課題解決としっかり向き合い「コレができる」「コレで解決したい」というplanのある方や団体をしっかり支援することが、中央区が求めるプロアクティブコミュニティではないか。PDCAを捻出するのではなく、既にPDに取り組んでいる人と一緒になって、行政・民間・団体や個人(在住在勤)で解決していくことが大事。私自身、団体の立ち上げに至っては行政の支援があり、なんとか思いがカタチになり、継続している。行政支援は不可欠であり、個人的にも感謝している。

2)レッツ中央9,600万円の支出
会員数が減少していることの要因と、どう拡大していくか?→魅力のあるサービス展開に注力していく
<私から>サービスの利便性なども大切な視点。難しい場合は、大手民間委託の活用も案としてははずだ。魅力訴求やキャッシュレスの推進について、注視を継続してほしい。

3)産業文化展3,700万円の支出(20回記念)どう評価?→「本物にふれる」がコンセプト。区内外の人に知ってもらい、良さを発信してもらう。関係者には気持ちよく協力してもらう体制を整えたい。

#福祉保健費

1)社会福祉費140億円と児童福祉費156億円の割合
2)子ども発達支援センター(ゆりのき)の新設について
3)こども園人件費の執行残について、要因は何か
4)私立認可保育所開設補助(5憶5千万円)の内容
5)一時預かり保育:前年比1,500万円拡大
6)病児病後児保育:前年比2倍の6,000万円ほどの規模
7)こども医療費助成は膨らむ、その前相談体制を問う
8)不妊治療費助成:1,400万円、148名の実績

こちらは最大の70分を割り当てましたので、答弁の詳細などは追って別にまとめます。特に強く訴えたのは、5と6に横断的に関わることです。幼児教育・保育の無償化が始まり「保育の必要性」のある子どもは無償化となるが、それ以外の子(0~2歳児の対象外を含む)の支援をどう考えるか、を区単位でしっかり取り組まないとならない。行政だけで無理なら、民間を活用するとか、システムやフローも含めて、しっかりと支援が届くような体制が急務。0~1歳児の待機児童がボトルネックなのは確かだけど、それが言い訳になっては届かない。一歩踏み出してほしい、そんな思いを伝えました。

#環境土木費
1)放置自転車対応と区の駐輪場利用促進
2)公園のコアコンセプト→カメラ設置だけじゃない防犯機能、まちづくりの拠点のひとつとして

#都市整備費
1)築地魚河岸の活用と利用促進「もっと知ってほしい」
2)住宅マスタープラン改定「コミュニティの場づくり」

#教育費

1)オリパラ英語教育、中学生受講者のその後の対応や実際のオリパラにおける活用の場について→中学生のボランティア活動参加を調整中。
<info>幼稚園、小学校、中学校の児童生徒の観戦は、近隣会場のものを東京都から割り当てられている。どこに行けるかを調整検討している、との答弁!

2)学習補助員(小学校)について→現場のニーズの高まりは理解するが、人材採用やそのマッチングに困難がある。1クラスに1名は、必要性を伝えると配置できるようにしているとのこと。区内では現在76名配置しているとのこと。担い手を大募集中!

3)小学校教員への指導体制と内容→急激なクラス数増加により、経験の少ない教師の配置やその指導の難しさは理解している。これまでどおり、研修などで授業力を高める。<私から>理解を得られないルールの押しつけでは、自立できない。中央区が設定している目標 #未来を切り拓く力 をどう育むか、指導を徹底してほしい。と強く要望した。

4)学習力サポートテストの結果をどう受け止めているか→中学生の理科・社会結果をもう少し上げたい。

5) #区立幼稚園 の #預かり保育について、年少枠の拡大や時間延長を求める→稼働が65%でニーズに足りている。一時預かり保育も利用してはどうか。
<私から>一時預かりとの併用だと、中間時間に送迎を伴う。私立幼稚園がない中央区において、幼児教育ニーズへも子育て支援をしっかり整備するべきと強く要望!教員退勤時間の16時30分までにこだわるのはナンセンス。非常勤が中心に対応ているので、柔軟なシフトを組めば解決できると思う。

#総括

ふるさと納税による歳入の減少(区民が他の地域を選んで納税するために)が年々拡大しており、H30年度は13億円の影響があった。「住んでいる地域の社会保障に使われる大切な財源だ」と実感していただけないと、気持ちよく納税することはできないと思う。保育園や介護施設など、ずっと待ち続けたり、希望を見失いそうになる日々からは、理解を得るのは難しいと想像する。幅広い世代やあらゆる環境の区民に、区政に関心をもってもらえるように「情報発信(PUSH型)で知っていただく」と「稼働を上げて、もっと利用していただく」ということを本委員会の質問全体を通して、伝えてきたつもりである。

1)今回の委員会全体で、部や課を超えた課題が浮き彫りになったと思う。問題を元にプロジェクトチームを組み、課題により迅速に対応しないと、対応しきれないし、間に合わなくなっていると思うが、どうか→必要性も理解できる。一部、そのように実行しているものもあり、今後も検討していきたい。

2)LINEの公式アカウント取得や地方公共団体無償プランの検討をした経緯はあるのか?今のホームページ掲載だけでは情報が届かないと思う。→営業は受けたが、説明会出席などの実績はない。まずは情報基盤整備と基幹システムの更新が先であり、それから情報化への対策は考えていきたい。

3)循環型社会の構築に向けては民間の協力が不可欠(私の大学卒論の研究テーマでした!)。環境問題のひとつとして、プラスチック製品の消費問題がある。製造や販売業の中心地である中央区において、業者への働きかけなどの実績はあるのか?→必要な動きだとも思う。今後、検討したい。

4)危機管理(防災情報)の発信について、実際に問題に直面しないと情報にたどり着かない。個人の方向けにも、フローチャートやFAQなどによる情報提供は検討していないか?→ 東京都の「マイ・タイムライン」がそれに近い。家族間共有などの普及啓発に努める。 https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/mytimeline/index.html

5)台風19号の備えとして(区民スポーツの日の実施見込み、教育委員会所属機関のサーバー不具合後の確認)

長くなりましたが、以上300分(12分ショート)の質疑応答、ダイジェストでした。来年のオリパラに際して、観光事業で聞きたいことも用意していたのですが、この委員会の後に、各担当部課で、台風の備えに膨大な業務があるのだろうとか、その情報を待っている区民もいるだろうとか、いろいろと浮かび、早めにまとめてしまいました。ここは反省もしています。初めての決算委員会でしたので、今後に活かしていきたいと思っています。