コミュニティスクールCS委員会に参加しました 板橋第十小学校

いつもありがとうございます 中央区議会議員の高橋まきこ です。

板橋区立板橋第十小学校 のCS委員会に参加させていただきました。私以外にも区外の方が複数名参加されていて、私たちはオブザーバー参加です。このように開かれた場であることにとても驚きました。教育理念は「学校と社会をつなぎ、板十小の子どもたちの未来を拓く」とされています。ワークショップ型で、今回は家庭科室を用いて実施されました。5つのグループに分かれて、意見を交わし、ホワイトボードにまとめて、グループ発表を行いました。私も実際に1つのグループに参加させていただきました。

【アンケートの声を活かす】
学校経営方針に基づく、自己評価や学校関係者評価が取りまとめられ、報告されました。目標に対して、指標だけではなく、分析と改善策が丁寧に伝えられる内容でした。今回は本年度を振り返り、次年度の目標設定に活かすという重要なテーマでしたが、実績、意見、改善を反映させるサイクルがあり、次年度の目標への理解が深まりました。学校経営方針は小学校のホームページに公開されています。

【関係者が関わると子どもたちはうれしい】
「先生以外の人が授業で教えてくれたり、手伝ってくれたりして嬉しい」と答えた児童が80%超だったそうです。学校の目標で「社会とつながる学び」があり、CS委員、学校支援地域本部(10サポ)等と連携して外部人材を活用した教育活動の実施が示されています。支援を必要としている子どもたちへのサポートなど、多くの方が教室に入り、支援をしているそうです。教員の負担軽減はもちろん、教育の質の向上のためには、多くの人が求められているというお話もありました。

※許可を得て掲載しています

【探究的な学びのこと】
板十小では、探究的な学びを校内研究として続けていて、一定の成果が出ているそうです。よりよくしていくためには、子どもたちの「学んでよかった」という実感につなげることや、保護者に意義を理解してもらう必要があるということでした。実際に昨年に保護者に向けて探究的な学びの説明会を開いたということでした。

【中央区にはなじまない?コミュニティスクール】
文部科学省にて導入が努力義務とされているコミュニティスクールですが、これまで中央区議会で確認したところ「中央区には合議体はなじまない」として否定されてきた経緯があります。一方で、教員の負担軽減や働き方の改善、就労の定着といった観点や、児童数の増加と支援を必要としている子どもたちの増大など、学校が多くの人を必要としていることは全国的にも明らかです。中央区でも学習支援員をはじめとして、年間を通じて募集を続けている仕事が多くあることも、産休や育休代替の指導者確保の困難といったこともあります。「板十小ONE TEAM」教職員、保護者、町会・自治会・地域の方々、その他の方々が学校に直接関わるしくみに、学ぶ点は多くあると考えています。

みなさまの学校はいかがでしょうか。ご意見をお寄せいただけましたらと思います。

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