こどもを事故から守る 大村市L&Sおおむらを視察

いつもありがとうございます 中央区議会議員の高橋まきこ です。

中央区議会、福祉保健委員会にて、2泊3日の視察に出ました。羽田空港から長崎空港、大村市へ飛びました。大村市は自衛隊の基地があり、若い世代の流入が続いているそうです。

始めの視察は、NPO法人「Love&Safetyおおむら」でした。2011年から大村市と「こどもを事故から守るプロジェクト事業」で協働しています。具体的には、市内の出生児童に対し、誤飲・窒息防止の39mm目印バッジをプレゼントしたり、市内の保育所に安全研修を実施したりしているそうです。

【子ども安全管理士】
市内の保育施設で働く方々をターゲットに始めた資格取得を目指す講習会は、今では全国各地からオンラインで学ぶように展開しています。私も 子どもの事故予防地方議員連盟 のメンバーと共に、昨年に子どもの安全管理士(6期生)の資格を取得しました。事故予防は正しいエビデンスに基づき、しっかりと対策を実施することが大切です。命のために、正しく取り組むことが重要だと、出口院長はおっしゃいます。自己は1秒以内に起きるのだから、見守っていないくても守れる環境づくりが重要だと言います。

【増える、サポートが必要な子どもたち】
早産が10人に1人の割合まで増えている今、生まれながらにサポートが必要な子どもが増えていると言います。日本の小学校では10秒に1人が事故にあっています。教育との連携も重要で、こども政策の一元化が必要だとのことです。

「なんとなく」「やってるつもり」「見ていればいい」の安全対策から脱却し、正しく取り組むことが大切です。そのための安全教育が広く普及するように願い、私も引き続き安全管理士として活動を展開していきます。

出口先生、貴重な時間をありがとうございました!

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