不適切保育をいかに防ぐか 中央区の予防策
いつもありがとうございます 中央区議会議員の高橋まきこ です。
先日の子ども子育て会議にて「不適切保育が起きないように中央区が実施していることは何か」という質問があり、中央区が説明しました。
【不適切保育は予防が大事】
不適切保育は保育士の言葉遣いや態度の問題といったことから、子どもの命に係わるものまで幅広く、個人による感じ方の違いまで含むとゼロになるとは言い難く、なるべく起きないように、防ぐしくみづくりの構築が大切です。
【中央区の取り組み】
大きく2つあります。
1)巡回指導:信頼・相談しやすい関係構築
2)指導検査(監査):正しく確認することで環境を整備する
この2つを組み合わせながら、事故や不適切保育などの問題が発生しないように、園と中央区が一緒に考え、取り組んでいるとのことです。実際に中央区の私立認可保育園では文書指導が20%まで大きく減少したとのことで、これは都内でもトップクラスの指摘の低さだということです。
【第三者委員】
入園すると第三者委員の存在や連絡先の周知があり、保護者も案内を受けます。第三者委員は、地域の方で、民生委員が中心となっているそうです。「直接、園に相談しにくい」と感じたお困りごとは、第三者委員も活用ください。匿名で対応してほしい場合も、寄り添って対応してくれるとのことです。実際には、園長または中央区など、適切な方につながりながら、対応するそうです。
気になる様子があった際は、第三者委員または中央区に相談するという方法があるため、保護者や家庭で抱え込まずに相談されるとよいとのことです。
子どもたちがみな、笑顔で過ごせるように願い、保育の質の更なる向上を目指し、保育士有資格者のひとりとしてその視点も活かしながら、私も確認を続けていきます。
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★★★★★★★
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