区長への手紙 にて「学童保育の延長料金納付が金融窓口のみなので、ツライ」という声がありました。金融機関の窓口のみのため、平日の15時までとなることから、時間休暇を取得して支払いをしなくてはならないという悲痛の声です。
区立保育園のスポット延長料金も同じで、保護者からの改善要望があります。
私にもご要望が寄せられたため、中央区議会の福祉保健委員会にて質問をしました。中央区は「新たなシステム導入への改修経費」「手数料」が課題だと説明しました。一方で区長への手紙における返答にて「できるだけ早い段階での導入を検討していく」としています。引き続き、改善の要望を続けます。
<子育て関連のデジタル化要望は多い>
・保育園入園申込:進める方向で検討している
・区立幼稚園入園申込:直接対面としている
・一時預かり保育の利用申込と決済:公平性担保から導入しない(あればいい)
・病児病後児保育の利用申込と決済
・東京都ベビーシッター利用支援事業の請求フォーム化
など、全般的に子育て支援に係るDXのご要望が寄せられ続けていることが、私たち議員への要望のみならず、「区長への手紙」にもしっかりと残っています。妊婦向けのサービスも非常に多く、強い要望があります。当然ですね、これは次回に改めて。
<子育て支援へのアクセスのしやすさは必須>
産前産後うつ、子どもの虐待、不登校、子どもの自殺増加など、コロナも影響して、多くの課題が子どもと保護者にある状態が長く続いています。
子育て支援は、中央区が説明する「あることが重要」ではなく、アクセスできることが重要です。相談や支援にたどりつけなくては、その価値を十分に発揮していることにはならないということです。活用されてはじめて「支援が届く」、そして届けるための「相談しやすさ」も重要です。
あきらめることなく、誰もが支援にアクセスできる状態にあることで安心な子育てとなるように、より早い改善要望を続けていきます。
夏は、来年度の予算審議に向けた準備のシーズンでもあります。
しっかりとみなさまのご要望を盛り込めるように、区長への手紙も読み込んで反映させてまいります。引き続き、ご要望をお聞かせください。
ご意見やご要望などは
高橋まきこへのお問い合わせフォームや各種SNSのメッセージからも承っています。
中央区民のみなさまはぜひ 高橋まきこLINEオフィシャルアカウント から、直接感想をメッセージでお届けください。
★★★★★★★
中央区「区長への手紙」へ伝えて直接返答を求めることができます。高橋まきこはホームページ公開後に全て拝見しています。共感したものを議会でも取り上げています。