いつもありがとうございます 中央区議会議員の高橋まきこ です。
毎年たくさんご覧いただいています、来年度の入園、入学の応募状況(速報)をお伝えします。資料は追ってアップしますね。取り急ぎ数字にて。カバー写真は先日開催されました、銀座中学校の40周年式典の様子です。
【日本橋幼稚園が抽選を実施】
日本橋幼稚園の新入園児募集の結果、3歳児は申込者多数のため抽選を実施したそうです。抽選対象は19名で、うち14名が当選となるそうです。正直、5名を入れてほしいと私でも思ってしまうのですが、難しいものなのでしょうか。
【幼保連携型認定こども園、幼稚園部分】
渋谷教育学園のこども園、幼稚園部分について、申込人数の公表から倍率がわかりました。
・晴海西こども園
3歳児:50人定員に対して128人(2.6倍)※前年2.8倍
・阪本こども園
3歳児:15人定員に対して55人(3.6倍)※前年3倍
本年4月入園とほぼ横ばいであったことがわかります。
こちらは短時間枠として学園が選考を実施する枠となります。中央区が入所調整を行う長時間枠、保育園部分はまだ申込受付中で、来年の決定となります。
【特認校】
小学校で学区によらずに選択ができる特認校制度の申込状況です。
・抽選は城東、常盤、阪本、京橋築地の4校
城東:50人定員に148人(3.3倍)前年4.3倍
常盤:21人定員に62人(3.3倍)前年3.65倍
阪本:8人定員に52人(6.5倍)前年3倍
京橋築地:23人定員に35人(1.5倍)※前年まで抽選なし
泰明:33人定員に25人
泰明は追加で再募集をする予定があるとのことです。
【中学校 自由選択制】
中央区の中学校は学区が基本ですが、学区以外を希望できる自由選択制度があります。この希望申込者は以下であったようです。学区が優先されるため、残りの枠が指定校変更できる人数となります。
抽選は、銀座と晴海西(新設)の2校
銀座:定員30人に対して131人(4.3倍)前年6.5倍
晴海西:定員5人に対して62人(12倍)前年4.1倍
銀座中学校は毎年抽選が続いていますが、今年も倍率の高さが気になります。特に、日本橋の学区から銀座中への指定校変更希望者が67人と多い傾向です(昨年は70人)。
日本橋中学校の校舎建替のことも影響しているのではないかと思います。建て替え工事は2029年の開設まで続くため、今後も注視する必要があると思います。選択の希望が叶わない場合は、学区の中学校に通うことになります。
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