中央区ベビーシッター 要望書と署名が提出されました

いつもありがとうございます 中央区議会議員の高橋まきこ です。

「ベビーシッター活用を考える中央区保護者の会」より、中央区長に対して、要望書とオンライン署名212名分が提出されました。私も賛同区民のひとりとして、またべビシ政策を導入前から積極的に推進してきた議員の一人として、ほづみ議員と共に立ち合いをさせていただきました。

【オンライン署名について】
およそ3ヶ月間で212名の署名が集まったとのことです。ご意見欄に届けられた熱意で、たくさんの件数と文字量に胸が熱くなりました。感情に留まらず、ご経験や他の自治体のことなど、それぞれの見地から丁寧に伝えられています。※ご意見の一覧は コチラ から、ぜひご覧ください。

【どんな要望か】
中央区ベビーシッター利用支援事業の改善3点を求める要望書となっています。
1) 子ども1人あたり月12時間までという制約を撤廃
2) 利用時間は7時~22時のみという制約を撤廃
3) 対象を小学生まで拡大

その理由をこのように伝えています。

都内の他自治体にはない中央区独自の制約であり、なぜ中央区民だけが東京都の事業をこの制約の中で利用しなければならないのか、納得ができません。また、過去の区長への手紙への回答で「本事業は孤立化や産後うつ対策であるため、家庭の状況に応じて継続的にご利用いただくことを想定し、1か月あたりの利用上限を設けている」旨のご説明をいただいています。家庭の状況に応じて利用するためにこそ、制約は撤廃し、対象を拡大いただきたいと考えております。子育て世帯の事情は千差万別であり、支援もそうした多様性に対応したフレキシブルなものを必要としております。※要望書は コチラ から

【区民が納得できる説明を】
ここからは高橋まきこの願いと思いです。

●区民との信頼関係構築を
今回の要望書提出に際して、担当となる子ども家庭支援センター所長から説明がありましたが、提出した区民から「納得できる説明ではなかったので、これから説明責任を果たしてほしい」という思いが伝えられる場面がありました。冷たいと感じると言う区民に対して「冷たくしたい訳ではない」と中央区が説明する場面もありました。区民を信じ、区民に信じてもらえる区政運営が望まれているのではないでしょうか。

●他の支援がない、中央区
今回のご意見にあるように「他の子育て支援事業が使えないから」このべビシにこだわらないとならないという現状があります。例えば、子どもの送迎を頼める支援は、産前産後の1年間と母の病気の時だけに利用できるファミサポだけで、これは1時間800円の利用者負担があります。また、小学生を見守る事業、預けられる場所はありません。学童クラブは一定の要件が必要であり、待機児童が200名を超えている状況です。

結果的に東京都のベビーシッター利用支援事業が頼れる存在となっているからこそ、このようにたくさんの要望が集まっています。何度も言いますが、財源は全額東京都の負担です。

●東京都にいつ「切られるかわからないから」
中央区は「東京都がいつやめるかわからない」という理由も何度も口にします。それは東京都とのつながりを強める必要性があると露呈していると思います。今の都政運営と強固につながっていれば、そのような発言はあり得ず、区民に不信感を口にすることなく、東京都に「切られたらこんなに中央区民が困るのだ」と継続を求めていく立場にあるのではないでしょうか。

伝えたら変わると中央区を信じてアクションを起こし、ここまで力を尽くしてくださる区民のみなさまに、しっかりと向き合い、応えてほしいと心から願います。これ以上、区民の不信や不安を増大させることなく、安心して子育てができる中央区となるように「中央区が応援してくれている」と実感できるように、改善していただきたいと強く要望します。

ここまでのアクションに関わる全てのみなさまに敬意を込めて、区民の活動を無駄にしないように、私たちも区議会にてこれからも取り組んでいきます。

要望書は中央区長へ届けられます

中央区民のみなさまは 高橋まきこLINEオフィシャルアカウント から、直接感想をメッセージでお届けください。高橋まきこへのお問い合わせフォームや各種SNSのメッセージからも承っています。

★★★★★★★

中央区「区長への手紙」へ伝えて直接返答を求めることができます。高橋まきこはホームページ公開後に全て拝見しています。共感したものを議会でも取り上げています。

★高橋まきこの活動がわかる政策レポート集は コチラ

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