特別支援学級が増えます 日本橋と晴海

いつもありがとうございます 中央区議会議員の高橋まきこ です。

特別支援学級が増えることになりました。特に日本橋地域設置へのご要望が多かったため、ようやくの実現がうれしいのですが、まだ時間がかかります。

【特別支援学級の新設】
・月島第三小学校(R7年度、2025)4学級、対象は晴海西、月島第三、月島第一、佃島小学校学区
開設当初は晴海中学校に設置、R12年度に月島第三小学校に移転する

・日本橋小学校(R10年度、2028)3学級、対象は日本橋地域の小学校学区

【現在の特別支援学級】
・明石小学校(杉の子):京橋地区、日本橋地区

・月島第二小学校(ひだまり):月島地域
月島第三小学校の設置後は、月島第二と豊海小学校学区の児童が対象となります。

日本橋地域の対象児童は、現在はタクシーにて明石小学校まで通学していますが、日本橋小学校設置に伴い、タクシー送迎を終了します。

いずれも移行期間は在籍の学校に残ることも選択できます。

※資料拡大は コチラ

改めて【特別支援学級とは】
小・中学校に設置されている障がいのある児童生徒を対象にした少人数の学級です。中央区内の中学校では、銀座中学校のみに設置されています。心身に障がいがある児童生徒、と定義されています。これまで中央区教育委員会の説明では、WISC検査のほか、IQも考慮して判断すると説明しています。

これに対して知的な遅れがない場合、発達障がいや情緒障がい等がある場合は、通級「特別支援学級」で指導をしています。(明石、京橋築地、有馬、阪本、月島第一、豊海の小学校6校、晴海中学校)

生活上の自立が困難な場合は「特別支援学校」判定となるケースが多くあります。知的障がいでは、居住地により、都立臨海青海特別支援学校または都立城東特別支援学校のいずれかとなります。

<高橋まきこから>
晴海西小学校への設置について、多くの問い合わせをいただいてきましたが、今回月島第三小学校に2年後に新設、が示されました。開設当初は晴海中学校の設置となるため、2年後にそこまでの通学を検討することになります。

日本橋地域への設置は、長く、強く要望が続いていましたので、本当にうれしいのですが、あと5年が長く感じられます。

2学期に入り、就学相談 も佳境を迎えているかと思います。みなさまの想定通りに進まないこともあるかもしれませんが、お子様が自分らしく、のびやかに成長できる場となるように、願っています。

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