ブラック校則 内田良教授から子どもの悲鳴を聞く

いつもありがとうございます 中央区議会議員の高橋まきこ です。

私が所属する超党派の地方議員連盟2つの合同講演会に出席しました。
子どもの事故予防地方議員連盟
校則と児童生徒指導を考える地方議員連盟

講師は著書「ブラック校則」などで有名な内田良先生でした。わかりやすく共感を得ながら進めるご説明に引き込まれました。議員一同、深く頷きながら思いを共に、強くしていました。「その指導は子どもを傷つけていないか」「命が何よりも大事」というメッセージを広げていきたいと思います。ありがとうございました!

【制服は必要か、重過ぎるカバン】
中央区では20の区立中学校、小学校がありますが、うち2校を除く全ての学校に標準服があります。「事実上制服」と言う方も多く、それを望んでいる保護者も多くいます。実際、来年の春に新設「晴海西小学校にも制服を」や「明石小学校にも標準服を」というご要望は続いています。

理由は「楽だから」「ちゃんとしている感じで見ていて気持ちがいい」「伝統」などと大人の気持ちは共感するところもあります。

しかし、もし「自分の子どもがそれを苦痛に思って不登校になる」といったことに直面したら、いかがでしょうか。LGBTQの当事者でスカートが苦痛で不登校になった、といったことは珍しいことではなく、誰もがいつ、その当事者になるかはわからないのです。

また、区内で多くの苦痛の声をいただくのが「指定カバンでは重すぎて辛い」という中学生へのご意見です。これも指定カバンをなくすことで、より身体への負担を軽減するカバンを選択できるようになるのではないでしょうか。(教科書がデジタル化すればいい、も大事な意見)

多様性を認め合う、の真の価値を認め、高めていきたいと思います。

【不登校に込められたメッセージ】
個性(多様性)を認められなかった子どもたちは、自ら学校から離れ、自分を否定し、自分で自分を傷つけています。これが近年の10代の自殺増加、不登校の増加となってはっきりと表れています。

校則(ルール、きまり、スタンダードを含む)は何を守っているのでしょうか

子どもたちの命(安全安心)が最優先の学校において、生まれもって、のびのびと自由が好きな子どもたちを校則で傷つけていないでしょうか。子どもを否定していないでしょうか。

一緒に子どもの声を聴きませんか

自見はなこ衆議院議員と内田教授

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