中央区 プレディ1年生&2年生全体へ利用緩和

いつもありがとうございます 中央区議会議員の高橋まきこ です。

この時期、来年4月から、学童?プレディ?民間学童?など、小学生の放課後の居場所に悩んでいる方も多いかと思います。特に4月1日からの春休みや、40日近くにもわたる夏休みなど、長期休暇を過ごす場として、深く悩ましいことと思います。

※ご注意:中央区の学童クラブ申し込み は令和5年1月11日(水)までです。

コロナの影響を受けて、特に プレディ は利用制限が厳しく、居場所のない子どもたちや保護者からの悲鳴が続いていました。長く求めてきましたが、ようやく、1、2年生で希望する児童全員が利用できるように緩和されました。(悲願!)

【プレディを利用できる児童は?】
令和5年1月4日からの利用対象者
1)小学校1年生、2年生
2)保護者全員が就労している小学校3年生~6年生

これ以外でも、支援が必要な児童は、各プレディで個別応相談とされています。

プレディは文科省の事業で「全入」希望する誰にでも学校に居場所があるようにということを目的として設置されているので、制限も自粛も主旨に沿わないものです。まだ低学年に限定されていますが、引き続きの緩和を要望していきます。

・プレディは年間の登録料(保険加入)1年間600円のみで利用できます。
・17時~19時30分までの延長を利用する場合は5,000円負担となり、学童と同じです。

【プレディの運営】
プレディは特認校を除く12の小学校にあります。
明石、有馬の2つが区の直営、ほかのプレディは民間に運営を委託しています。

いずれも小学校にありますが、体育館や校庭の利用頻度や活動内容は、プレディによって大きく差があると保護者からお聞きしています。
運営や在籍児童数、学校の施設利用や部活動の状況等によって異なるため、です。

【おやつの問題と保護者負担】
延長利用の保護者にておやつの準備が運営されています。このことから、子どもが食べられる時間が17時以降となっていることについて「おなかがすく」と子どもたちからSOSの声があります。この時間は保育園や学童のおやつタイムよりも、ずっと遅くなりますね。

また、長期休暇中のお弁当の用意も保護者の負担となっています。

【放課後の居場所は毎年変わる?】
中央区では学童クラブの入所評価が1年生の加点が高いので、
1年生:学童クラブ
2年生:プレディ
と毎年、居場所を変えながら過ごす子どもが多い状況があります。

一方で、民間の学童クラブが子どもに合っていた場合、費用負担は大きいものですが、何年も、子どもが安心して過ごせる場所が安定するという良さがあります。

※参考:R4年度「学童クラブ別」在籍児童数 コチラ

学童か?プレディか?民間学童か?ベネッセ月島か?
こうしたみなさまの悩みや迷いをシェアしながら話し合う、オンラインのお話会を毎週開催しています。ご希望の方は以下のLINEフォローをしてご参加ください。次回は12月18日、日曜日の17時に開催します。

ご意見やご要望などは

高橋まきこへのお問い合わせフォームや各種SNSのメッセージからも承っています。

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中央区「区長への手紙」へ伝えて直接返答を求めることができます。高橋まきこはホームページ公開後に全て拝見しています。共感したものを議会でも取り上げています。

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