いつもありがとうございます 中央区議会議員の高橋まきこ です。
中央区学童クラブの保護者連絡ツールについて、11月の福祉保健委員会で質問と要望ををしました。中央区は「機能を検討し、研究していく」と答えました。
【月島の火災に学ぶ】
10月末に月島にて火災が発生し、停電によって電話やネット回線にも不通が生じました。
煙は広範囲に影響し、避難をした施設もありました。私はその後、当該地域にあった各施設の保護者から話を聞きました。(教えてくださったみなさま、ありがとうございました!)
多くの保護者が口にしていたのが「今、どこで、どのように過ごしているのか。正確な情報を即時性をもって知りたかった。」という声でした。
月島の学童クラブは区立区営のために、公式な保護者連絡ツールがありません。そのため、保護者の会にて運用していたLINEオープンチャットを通じて、保護者への一斉連絡が実現したとのことでした。こちらで保護者間連絡や、お弁当の注文、おやつや集金などの連絡をしていました。現地に居合わせた保護者を通じて、こちらのポータル機能が活用され、保護者の安心につながったとのことです。
【タブレットとモバイル回線】
区立区営では、保育園も学童もタブレットとwifiが配備されていません。これは区議会でも、長く求めてきましたが実現していません。こうした非常時に、その必要性が示されたと感じています。連絡やハブ的管理機能が現場以外でも果たせることは、どの施設においても必要不可欠です。東日本大震災で被災した東北地方の自治体がその必要性を強く説明してきました。
【安心のために】
子どもが今、どんな様子なのか
いつ、どこにお迎えに行けばいいのか
こうした情報を迅速に、正確に届けられるように、保護者一斉連絡ツール(アプリ等)の導入とタブレットや持ち運びできる回線の配備を、引き続き求めていきます。みなさまのご要望やご意見もお聞かせいただけましたらと思います。
<母のキモチ>
私も東日本大震災の時に、2人の子どもを保育園にお願いして会社で勤務していました。保育園からの一斉メールで安心したことを覚えています。そして、園長先生からの温かい励ましのメッセージも忘れられません。今でも感謝の気持ちでいっぱいです。
ご意見やご要望などは
高橋まきこへのお問い合わせフォームや各種SNSのメッセージからも承っています。
中央区民のみなさまはぜひ 高橋まきこLINEオフィシャルアカウント から、直接感想をメッセージでお届けください。
★★★★★★★
中央区「区長への手紙」へ伝えて直接返答を求めることができます。高橋まきこはホームページ公開後に全て拝見しています。共感したものを議会でも取り上げています。